１６ブロック

１６ブロックを見ました。
ブルース・ウィリス、老けた～～。
でも、ダイ・ハード４、もうすぐ公開でしたっけ？
あっちでは若々しいのかな？

酒びたりの窓際族刑事（？）ジャックは、証言する予定の雑魚犯罪者エディを１６ブロック先の裁判所まで護送する仕事をいいつけられる。
さっさと済ませて帰ろうと思いきや、渋滞にはまる。
車の後部座席にエディを乗せたまま、酒を買いに行くジャック。
しかし戻った時には、何者かがエディを殺そうとしていた・・・
何とか彼を助けて逃げるジャック。
しかしエディを消そうとしていたのは同僚達だった。
果たして逃げ切れるのか・・・
というストーリーです。

消そうとしているのが警察であることや、護送している彼らがバスに乗り込むところなんかで、大昔のクリント・イーストウッドの映画、「ガントレット」のリメイクかと思いましたが、そういうわけではないのかな？？？

しょぼくれた飲んだくれ刑事のジャックが何で急に正義に目覚めたのか。
一応自分で「こういうこと」と説明していましたが、いまいち納得できないような・・・
こないだ見た「それでもボクはやってない」もそうでしたが、正義を貫けばよいというものではありません。
今回はアメリカ映画なので、「正義は勝つ」状態でしたが、普通なら消されて終わりでしょう。
怖いことです。

エディのことは皆「ガキ」と、子ども扱いしていましたが、私は大人だと思ってました。
やっぱり、白人や黒人は年齢が本当の年より上に見えます。

はっきり言って退屈でした。
深夜に見ていたので、眠くなり、一日目は１時間でリタイヤ。
二日目に残りを見ましたが、やっぱり面白くなかったです。

監督はリチャード・ドナーなんですよね。
彼の映画にしては・・・
全然エンターテイメントっぽくなかったです。