2020年10月 北海道馬旅 １日目－１

朝７時半に出発。
電車もそんなに混んでなくて羽田もすいてました。
もっとお店があったイメージでしたが、国際線だったのかな。
機内もガラガラでもなく混雑するでもなく、いい感じに隙間があって安心でした。
コロナのせいなのか、ブランケットはありませんでした。
飲み物は配られました。

お昼頃、帯広空港に到着。
曇りで１７度くらい。思っていたより寒いかも。
１０月は晴れが多いイメージですが、残念ながら今回の旅行はあまりお天気に恵まれませんでした。



帯広はばんえい競馬のある街。
空港にも挽馬の巨大な像があってテンション上がります！
ばんえい競馬は９年前にも見に来ましたが、帯広空港は今回初めて降りたので。

空港まで友達が車で迎えに来てくれて、まずはお昼ご飯。
私のリクエストでぶた丼のお店、とん田へ。
前に来たときは、いっぴんというお店に行きました。
そこもおいしかったですが、今回はガイドブックに載っていた写真がめっちゃおいしそうだったのでとん田を選びました。
偶然友達もそのお店が好きで連れて行くつもりだったといわれたので期待大

お店は小さめなのに駐車場は広く、それでも駐車場に入るために何台も並んでました。
並んでいる間に友達から何やらパンフレットを渡される。


それは来年デビュー予定の１９年度産駒の一口馬主募集のパンフレットでした。

春からラインで話しているときに、仔馬がたくさんいると聞いていたので見たい！といっていました。
で、今回の日程が決まった後のラインで「牧場に子馬の見学の予約をしました」と連絡がきたので、そんな予約が必要な感じなの？？？
私的には牧場の馬場に放牧されている子馬と母馬を柵の外から見て写真撮ったりしたいだけだったのですが、知り合いの牧場にわざわざ頼んでくれたのかな？
それなら牧場の方のお仕事中にお邪魔させてもらうことになるのだろうし、菓子折りを持って行かなくては。。。
と思って菓子折りを買ってきたのです。

でも、一口馬主募集の牧場に見に行くなら客じゃん
菓子折りいらなかったじゃん。
って言うか、来年デビューの一歳馬はもう子馬じゃないじゃん
競馬の世界ではデビュー前の一歳馬を子馬って言うのか知らんけど、普通一般人が子馬って言ったら生まれて間もない小さい子供の馬のことよね(笑）。
既にもうでかくなった馬は子馬って言わないよね。

そういえば４月か５月ごろにラインでほんの少しだけ一口馬主の話が出たのを思いだしました。
昔別の友達がやっていたのでなんとなくそのシステムのことは知っていましたが、私は競馬は重賞レースしか見ないし、お金を賭けたこともありません。
一口馬主には興味がないし、お金もないし、どうせお金を出すなら自分が乗りたい(つまり乗馬ね)と断ってその場は終わったのですっかり忘れていました。

なので全くの不意打ちでびっくり
コロナで無職になったことも言ってなかったしな。
会ったときに話そうと思ってたから。

パンフレットを見てみると、馬の値段が黒塗りで隠されていました。
友達曰く、値段がわかるとそれで左右されてしまうからマジックで塗りつぶしたのだそうです。
システムに興味がないとはいえ、馬は大大大好き
ですからパンフレットをじっくり見てしまいます(笑）。

顔で選ぶならこの子がいいな。
黒鹿毛で額から鼻に作が入っているかわいい顔の子。
もろ好みです

もう一頭、同じく黒鹿毛でもっと作が広くて派手なお顔の子も。
でもその子は三白眼なのとソックス履きまくってるのがちょっと私的にはネックかな。
三白眼の馬は私のイメージではちょっとエキセントリックな性格。
ソックス履いているのも見た目はかわいいけれど、脚が弱いイメージなので。

と、まずは見た目で好きな子をチェック。

しかし競走馬ですからもちろん顔で決めてはいけません。
馬はやはり血統がとても大事。
血統で選ぶなら絶対この子！というのがいました。
黒鹿毛ですが残念ながらお顔に白が全く入っていなくて地味というか普通の見た目です。
でもたぶんこのパンフレットの中では一番血統がいい。

もし本当に私が一口馬主をやるのならこの３頭目を選ぶよな。
あれ？術中にはまってる？(笑）
何はともあれ、明日見学の予約を入れてくれているのでまずは見に行きましょう。



そうこうしている間に駐車場に入ることができました。
お店の前でも何人も待っています。
紙に名前を書いて待つこと２０分くらい。
やっと中へ。



ガイドブックにも載っていたバラぶた丼！
めっちゃ美味しい
お肉柔らかい！
甘めのタレ絶品！



あ～～！家の近所にあったら通うのに～

タレ２本お土産にゲット



そしてお楽しみ！ばんえい競馬へ。



ここのグッズショップで買い物するのも楽しみにしていました。
ネットショップでも購入できるのですが送料がお高いので現地で買えるのをずっと待っていたのです。
ばんえい競馬のイラストのマスク、すごく欲しかったのよね。
うれし～～～！