台湾三日目 Part1

今日は～～～、あろうことか旅行中にもかかわらず寝坊してしまいました～～（涙）。
こんなことは初めてです。
６時半に起きるつもりがなんと８時半！！！
別に何か絶対早く起きて出かけなきゃいけないようなオプショナルツアーとかに申し込んでいるわけではなかったので助かりましたが、旅行中にこんなことあってはなりませ～～ん！。
大急ぎで顔を洗って化粧をして皆を起こす。
既に９時を回りました。
朝ごはんは１０時までです。
「まだまだ大丈夫だよ～。」と余裕のパパをせかして食べに行きました。

無事ご飯を食べて部屋に戻りパパと王子が一息ついている間に私は一人で地下のＤＦＳへ行って目をつけておいたフォリフォリの腕時計とネックレスを買って来ました。
カウンターで税金払い戻しの手続きを受けるため並んでいると、どやどやと日本人の団体さんが２組も到着し受付はごった返してすごいことになりました。
どこの国のＤＦＳへ行ってもそうですが、日本人しかいませんよね～。
他の外人さんたちはブランド物を外国で少しでも安く手に入れようという観念はないんでしょうね。
私は日本人なので入り浸りますが（笑）。

それから皆で１０１へ。



今のところ世界一高いビルです。
私と王子は去年来た時上りましたがパパはまだ一度も展望台まで上がったことがないので、高い所が好きなパパは王子を連れて行ってみることに。
私は高い所が嫌いなうえ、展望台に行く料金はここの物価に照らし合わせるととても高いので時間を決めて待ち合わせをすることにして一人で地下のフードコートへ。
さっきおなかいっぱいホテルで朝ご飯を食べたはずですが、ここで小豆入りの豆花（ものすごく柔らかい豆腐、甘いトッピングとともに食べる）を頂きました。
おいし～～
それからドラッグストアをぶらぶら。
コーセーの口紅がセールになっていて日本で買うより安かったので買いました（笑）。

101には高級ブランドのテナントも山ほど入っています。
陶器が好きなのでリヤドロに入って見ていると、いつも台湾人に間違われる私を、やはり外人と思わなかったようで早口で流れるように商品説明してくれます。
台湾を離れてからどんどん北京語を忘れていっている私。
たとえ住んでいてかなり話せた時でもこの早さでどんどん話されたら半分くらいしかわからないでしょう。
今はというと、三分の一もわかりませんでした。
でも「日本人だからよくわからないわ。」というのがめんどくさいので黙って聞いていました（笑）。

パパは会社へ行く時用の薄いコートが欲しいらしく、ラルフ・ローレンで見つけたコートにご執心。
でも私はあまりに薄くてペラペラで全然良いと思えませんでした。
ここはまだ暑いけれどもう日本はそんな薄いコートじゃ歩けない季節だし、内側に暖かい素材でも着脱式でついているならともかくこんなペラペラのレインコートみたいなコート買っても意味がないよ！と思ったままを口にしました。
しかも色は紺色！！
ペラペラで中途半端な丈で紺色！
ダサいです・・・
猛反対して、とにかくよそでも見てみるようにいってお店を後にしました。

それから歩いて新光三越（日本の三越百貨店）へ行く途中にあるゲームセンターで遊ぶ。
一日目の夜市でまったくゲームがなくてがっかりしていた王子は夢中で遊んでいました。
それから三越の地下へ、王子がずっと食べたいといっていた昔よく食べたパンを買いに。
パパもフードコートでデザートを頂いている間に私は一人でハロッズを見に行きました。
山ほど並んだクリスマスベア。
左足にはハロッズの刺繍と年号、そしてそして・・・
右足には漢字で牛の文字が・・・！！！
中国も台湾も十二支は日本と同じ。
台湾限定のハロッズのクリスマスベアには毎年干支の漢字が刺繍されてしまうのでした（涙）。
かねてからネットで見て知ってはいましたが、実際に実物を見ると・・・
何でそんなことしちゃうかなあ・・・とため息が・・・

他にも日本のお店では見ないベアが何種類も飾られていて、大型のセーターを着た白いベアに一目ぼれしてかなり長い間持ち上げたりひっくり返したりして悩みましたが結局買いませんでした。
今考えると連れて帰って来れば良かった・・・と後悔。
私はこういうこと、めちゃくちゃ多いです（涙）。

私が大ファンの紫の箱に入った（このメーカーのが私は一番好き）パイナップルケーキを買い、スーパーでいろんな食品やお茶を買い込んでからディンタイフォンへ。
日本にもお店が出ていますが、値段がとっても高いです（涙）。
台湾では、他のお店に比べれば安くはないですが高くもないちょうどいい感じの値段のお店で、住んでいたころは大好きな小龍包を食べにしょっちゅう通っていました。



以前はなかった紅油炒手（紅くて辛いたれがかかったワンタン）が新メニューになっていたのでさっそく頼みます（写真右）。
このお料理は別の行きつけだったお店で何度か食べていますが、そこよりは辛さがソフトで食べやすかったです。
とはいえ、食べた直後は別の料理の味がわからなくなるほど辛いんですが～。
小龍包もやっぱりとてもおいしかったです！

おなかがいっぱいになったので帰りたがるパパと王子をなだめすかしてちょっとだけ足を伸ばして大好きな氷屋さん、「東区」（本当は区と言う字は中がメではなく口が三つ）へ。
行く途中に八百屋でこれまた大好きなドラゴンフルーツとレンブーを買いました。
ホテルで切って食べます
台湾のカキ氷は日本のように氷がメインではなく具がメインです。
日本のカキ氷は苦手な私も、台湾の具だくさんのカキ氷は大好物で特にこのお店は超おいしくてしょっちゅう通っていました。
好きな具を4種類選んで氷とシロップをかけてもらうんですが、冬場はお汁粉も出ます。
このお汁粉も超美味なんですが、両方は食べられないので氷にしました。
私が選ぶ具はいつも同じ、甘く煮た小豆と蓮の実、それに芋園（いもダンゴ）と地瓜園（サツマイモダンゴ）の４種類です。
王子もパパもおなかいっぱいで食べられないというので私の分だけお持ち帰りにしました。
カキ氷のお持ち帰りというと「？？？」と思われるでしょうが、台湾ではお持ち帰りできない食べ物はありません（笑）。
ふたの閉まる大きなカップに具とシロップをいれてくれ、山のようなカキ氷は別にビニール袋いっぱいに入れてくれるのです。
お店でもよく食べましたが、住んでいる時はお持ち帰りもよくしました。
お持ち帰りすると氷の量を好みで調節できるので、自分好みの味と冷たさで食べられるからです。
このお店の小道をはさんだ左隣のお店で売っている肉包が超超超美味（笑）なんですが、残念ながら時間的にまだ屋台が出ていませんでした（涙）。
今回はここのおいしい肉包を食べることができませんでした（涙）。