TPOに応じていい様にも悪いようにも使われる温度差という言葉
あまり良い場面で使われることは少ないようで…
地域包括ケアに関するセミナーへ参加してきました
感じたのは「温度差」
実際、調整役を担う実務レベルの方も感じているようです
京都という行政においても
府と市では異なる感じ
地域の定義が狭ければ当然のことであろう
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地域包括支援センターがやはり中核となりそうだが
それをバックアップする地域包括ケア推進機構(仮称)が夏前には出来るようです
現状地域包括Cの人員は3~5名程度が多いようだ※
(※~3、4~6名…あのアンケートの数字の見せ方は疑問です)
現実は要支援で手一杯、地域支援事業には廻らず…
マンパワー投入で地域包括ケアの運営が出来るか?となると
個人的には心配
横に連携取れるコーデイーネーターやマネジメント出来得る人材が
どれだけ存在するか、今後育成できるかがポイントであるからです
あらゆる社会資源を遠慮なく串刺せる根性ある方 チャンスです
遠慮がちで控えめより厚かましい厚顔さと物怖じしない行動力
これらを持ち合わせていれば・・・
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マネジメントの考えの中で
「鍋奉行」の下りは良かった
鍋の入れ方にああだこうだ言う鍋奉行、まさに現場の今のケアマネを
比喩してるかのように感じました
本来は、いつ、どこで、誰を、どういう具材を、云々、鳥の眼で観れる人が必要!!
場の設定から期待出来得る効果などなどシナリオの書ける人
また集まった仲間が知り合いになった、関係修復できたなどの
成果も確認するのがマネジメントということ
社会保障の考え方の中では
誰のためのケアマネジメント?かとなると
兎角利用者となりがちですが
金額と言う意味では1割のみ
残り9割が税金、すなわち国民≒地域ということも
当たり前ながら気付かせて貰えた
福祉にどっぷり浸かると見えて来なくなることも多くなる
研修やセミナーに参加しない人は自分で判った気になってる人が多い
それでは成長は見込めないだろう
次年度のキャリアパス含めて
参考になります
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全国の老健会員施設からは計4400人超の受け入れが可能
職員派遣事業についても全国の老健から計475人の派遣が可能との回答
会員数が3300程度ということは
1施設1~2名であろう
派遣は475名
少なく見積もって1施設50平均で職員が165000人以上
475/165000=0.28%
いずれの施設もマンパワー不足ということを表しています
地域によって温度差もあるようなので
詳細な統計を出すべきではなかろうか??
福祉…というと
兎角数字が隠れがちで有るが見せるところは公開していくべきでは無いでしょうか?
金額面などの公開はさすがにする必要は無いでしょうが
受入人数や派遣人数
これらは平常時になった際に参考になる数字です
諸外国からの援助も○○人と総数が出ますが
詳細は双方の国で確認しているわけです
ケア・スポット梅津では微力ですが
受入1名派遣1名で回答しています
一般的に考えると
社福老健などは法人の性格上、私たち以上の回答だと期待します
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