対症療法

ケアマネジャーは介護全般でのケアを行なうアドバイザーであり
治療計画であるケアプランを策定するいわば医者でもあります

そのケアマネジャーの多くは
「対症療法」に終始しています
根本治療をしているケアマネは居ません
根本治療は基本、利用者本人と家族らが行なうものでしょうが
原因となる因子をグレーにしながら
見て見ぬふりをしているということです

「原因療法」
御用聞きケアマネ増殖なのはこうした「原因療法」を軽んじて
対症療法にばかり時間を割くのも原因でしょう
アセスメントがなぜあるのか??
ケアプラン作るため…となってる人も多いでしょうが
やはりアセスによる原因解明を行なうのが重要な役割です

様々なアセス方式が有りますが
結局はそれらを使いこなせるヒトが居ないと機能しません
「相談員、ケアマネ」
手段にこだわりすぎて目的を失い
業界内を漂流する難破船のような者がいかに多いことか
老健のＲ○も一緒
言い方は悪いが小手先変えて、何がどう変わるかを検証していない
今は単なる一道具
この新たなＲ○を使うことで平均在所期間が何％削減されるのだろうか？
在宅復帰率はどれだけ上がる効果が期待されるのであろうか？
この数値を見ないと道具として着飾ったところで意味は無い
新製品でいきなりリコールやバグ、良くある話です

「泰山鳴動して鼠一匹」

私は鳴動することなく静観ですね
来年の今頃には上記のある程度数的な裏付けも見えてくることでしょう
また、それらを検証するのも提案側の責務かとも考えます
より良い方向への改善が見られるか
その目的を忘れないようにしておきたい
単なる対症療法の器具となら無い様にも