通常になりつつある介護福祉業界
そうなると、益々、量より質への転化が急がれる点が出て来ます
市場原理で言えば
より良い待遇で求人しようという事業所も出て来ますが
それはチキンレースの様相
以前のケアマネバブルみたいなことが起こる危険性があります
適正人員、適正価格、適正品質
「適正」というのがどういう基準かというのが曖昧だったりするのも認識しておかなければいけません
現場実務者が
随時、質の評価判定を行う事で、どれくらいがbetterなのかということを量らなければなりません
質が高い 少人数可能
質が低い 人出でカバー
-------------------------------------
地域イベントや催しを手掛けてきた経験則から言えば
全く同じことが言えます
不安だからということで、過配置しがちになりますが
結果、パーフォーマンスが落ちることがあります
「私ひとりくらい...」と考えてしまう人が出てくる可能性が高くなります
小学校の運動会での綱引き
同じような体格、体力で引き合えば拮抗するのが普通ですが
気持ちの部分で勝敗が決することが多いのも事実
チームケアというのを
慢性的にマンパワー不足となってる介護業界では
今一度、深く掘り下げて協議していかなければいけません
仕事が煩雑、多忙 → 人を入れる ▲
〃 → 合理化、効率化できる点はないか見直し 〇
--------------------------------------
実地指導などの書類点検などを通して
慣例的に記述したり、チェックしたりしているものの「法令根拠」を
しっかり確認していくことは重要です
誰かの根拠ない一言で始まってる業務が存在することがあります
一例としては
多職種協働という言葉に引っ張られ、何でもかんでも多職種の捺印を求めていく書類があります
「それ、本当に、そんな必要なの??」と聞くと
「誰かが欄を設けて作成したので」となります
「自分で根拠確認はした?」
「いいえ」
こういう事が結構多いようです
”KAIZEN”
マンパワー不足に不可欠に思います
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます