梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

職種の壁

2011年12月08日 | さえずり
馬鹿の壁という本と似ていますね

私は介護職だから、事務だから、担当は私ではありません、
良い意味で捉えれば責任範囲の特定となるんでしょうが
チームケアを考えたりスキルアップを図る上では支障が多いと言えます

お茶汲み、コピーが介護の仕事なんて誰も思っていません
ただ、出来るのにやらないのと出来ないは大きく違ってくる

「現場を知らないのに」介護業界の名言、いや迷言ですが
現場ってのは多分どこにでもある環境であり場数なんだろうと
いろんな場面の場数をこなしていくことで
相手サイドの思いも自然と見えてくるものです

現場で1年以上経験を積むことが
将来どう影響が出るかは未知数ですが
少なくとも私自身の場合、役立ったと言えます


自ら職種の壁を築くのは容易なことです
でも一度造ってしまうと壊すのは容易じゃありません
壁を否定はしませんが、その中で生きていくなら
相応の専門知識や実績が当然求められます

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壁をつくり専門業務化してても外圧で簡単に壊されることもあります
その仕事自身の代用性というよりその担当者自身の代用性というもの

他者との連携や協調がなければ簡単に切られるということ
今後マンパワーが外国人労働や異業種参入で充足しだした時に
壁を壊そうとしても時すでに遅しでしょう

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