梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

主観から客観へ

2011年04月21日 | さえずり
人が居ません、対応できません
こういうフレーズが時折聞こえ漏れる
苦労されてる管理者をはじめ事務責任者も多いのではないだろうか??

「言うは易し、経営は難し」

ただいずれも主観が70%客観は30%、いやそれ以上かもと感じることも多いし
周囲との比較が無いままで進むことに危機感も感じます
その肌感覚は正しいのと??

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で、情報公表というページから必要なデータを抜粋して
判り易い数値へ加工し一覧にしてみました
結構大変なので周辺4箇所を無作為抽出



常勤換算数くらいは普通に情報公表されています
これらのデータを基に労働時間数などを算出してみると意外な結果が見えてきました

単に常勤換算数で多い少ないではなくて
平均要介護度などの仕事強度(大変さ)を加味して指数化することで
何となくそうではないだろうか??と思っていた見識ががらりと変わりました

これは是非皆さんの事業所でも一度されることをお奨めします

これを突き詰めていくと
結局は「質」という壁にぶち当たります

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元々、介護保険の認定はケアに対する時間に応じて区分されて居たわけです
平均要介護度と入所数を掛け合わすと労働強度(全体)が算出できます
その労働強度をスタッフの労働時間数で割り返せば
単純ですが一人単位での労働強度が見えてくると仮定して計算しています

法人形態など一概に言えないことも多々あるでしょうが
同じ土俵に上がり比較検討の上
何が過不足しているかをしっかり見るのが管理者の責務です


このシンプルな算出方式とロジックですら
理解しようとせず主観で論議しようとするならば管理者落第ですね

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