梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

現場主義

2011年04月21日 | さえずり
「現場主義」

介護業界へ転職などして
PCなどの前で仕事してる気になるには十数年掛かるだろうし
+センスなども必要である

現場というのは
介護で言えば、利用者の皆さんの前だろうし
地域の居宅やケアマネのこと

私自身はこちら業界へ来てから3~5年はPCなど触れず
事業所内外でのコミュニケーション構築に尽力した記憶です
右も左も判らない、誰かに相談したり助けて貰わないと
仕事も円滑に進まないと思ったからです
そうした人間関係構築の後にPCなどの道具を使って
仕事の幅や質を上げていくことに努めました
アナログな部分で全体を把握しなければデジタル化には失敗する
ロジックを判らずにPCを扱っても使われるだけ
振り返るとそう感じます

要はPCの前では顔は見えないし売れない=人脈は作れない≒オタク


昨今のネットによるツイッターやフェイスブックをフル活用したところで
現場一線で活躍するものには勝てない
PCに座り続けて何ら結果が出ない…のであれば…
単にPCを使ってるのレベル以下の使われているレベル
ツールに使われるなんてコトに

目的と手段

PCという手段に溺れるモノが増えつつある

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ネット社会の拡大が介護業界にも拡がりつつある
ただ、それを使い何を達成するのか??
この部分を忘れると単なるPCオタクにしか映らない

現場で体感した不便さや非効率性を改善する道具であるPC
結構これに使われてる人、多く見ます

PC前でウダウダしている時間を
多くの人と会う時簡に割く事が余程大切である


それ以前にPCスキルたるものは
オフに自分で学ぶもの
基本事業所はスキルアップ講座を給与を支払ってやっているモノでは無い
このことを念頭に望むべき

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そのPC使ってどういう実績が残せるか…

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現場主義≒利用者視点

利用される皆さんの視点にどれだけ近づけるか?も大切である
グーグルで何処か施設を探す場合
検索ワードとして『京都 老健』とファジーな検索が為されることが多い


これが今日現在の検索結果
こうした検索結果にきちんと出てくる仕組みをきっちり考えなくてはいけません

電車やバスの看板広告や車内アナウンス…
不要とはいいませんが費用対効果を考えてゆく時代へ

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保守の多い現場
「保守か革新か」 現場は保守
というより人間は基本的に保守なんだろう
変化を嫌う
ただトコトンいくとこまでいくと革新心になる

やるかやらないか    やらない
受けるか受けないか   受けない
出来るかできないか   できません
はいですかいいえですか いいえ

保守は保守で良いだろうけど
気持ちまでもがネガテイブになる事業所も散見される

特効薬は事業売り上げとの連動
この数字を握っていないとこうした対応に向かっていく
組織的には危機管理のひとつ

原因のひとつに世間知らずであったり
いい顔で居たい病が考えられます

確かに身体的にはキツイ介護業務ですが
メンタル面の強度を一般社会と比べれば緩いものです
数のプレッシャーやノルマなどとは無関係

数値を握った現場がおそらく最強となるのかも知れない

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