褒める文化

年度も変わり、人が動く季節
教育や育成が話題にもなる時期です

日本の社会人教育は叱責が割合として多い
否定的なスタートである

これがアメリカなどになると
褒める文化となる
外国人のインタビューを聞いて居れば気付くだろうが
決してネガテイブな意見は発しない

good! cool!

褒め上手と言うか、私たち関西人からすれば
それ本気で言ってるのと思うことも多々ある
最近は関東ではこうした褒める教育めいたものが流行中であり
各種育成研修でも多く取り入れられているところです

褒めて伸ばそう

確かに20歳くらいまではそれで良いだろうが
ピータパンシンドロームな大人にこの手法が良いのだろうかとも思う

叱責や罵倒、臥薪嘗胆を体感してこそ開かれる領域も必ずある

だから今ある褒めて伸ばそうは
穿った視点で言うなら
〇も煽てりゃ木に登る…的発想が根本にあるようでコ・ワ・イ

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育成側の立場と本人の意識で教育は変化するのだろう
それは両者の距離感でも変わってくる

褒められて伸びた者も
ある瞬間、孤独を感じる時が来る
その時褒めてくれる人はもう居ません
そう考えれば期間限定な手法なのかもしれません

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知識や経験を積むには自身を追い込む習慣も身に付けておかないといけない
あえて火中の栗を拾う人はどれほど居るのだろうか？
危険だから止めておきなさいという声はあっても
細心の注意を払ってやりなさいという人は少ない
ただ、こういう人はおそらく過去に火中の栗を拾ってるんです

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ジェネレーションギャップ
で片づけてしまえる話かもしれませんが
褒める文化に本音は見えてこない
追い込まれて、本来の姿が見えてくることが多い

窮鼠猫を咬む

あなたは咬みますか??
咬んだ瞬間ボコボコにされるかもしれませんがね…
その勇気と覚悟が前に進めさせます