梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

相対評価

2012年02月08日 | さえずり
評価には2種類

絶対評価と相対評価

資格を取るということが絶対評価
資格の有無が絶対評価

資格が基準となっている

これが資格偏重を起こす


資格者には相対評価を行うべき
同じ資格者でもピンきりだから

利用者、家族、事業所からの相対評価を行うのは然程難しく無い
資格に胡坐かきすぎてる人が多いと活性化は出来ない
相対評価と待遇を当然リンクさせる
どこかのグループ同様 人気投票のようなもんだ
グループに入ることが目標であれば上には立てない
常に切磋琢磨の精神を持たせていくには
相対評価≒順位は必要であろう
評価者は複数で判断すればよい

資格者には有効な手立てだといえますが
もちろん無資格な事務なら一層厳しいモノでもあります

No1投票
あなたは上位進出できますか?
資格が有っても常に高みを目指さないと足元すくわれます

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滋賀、大阪、府下の知人な皆さんと電話で改定に関する情報交換会
(早くクローズされたネット上で討論できるようにしたいもんです チャットなど)
この時の3者はいずれも改定インパクトは薄め
と言うのも地域区分で緩和されているようです

まさに相対評価(比較)では当会が一番厳しい収支予想

今改定に関しては市内という同じ土俵で考えなければ
温度差が出てくることだろう

これをどれだけの現場スタッフが理解しながら業務にあたってくれるかは
これからの情報発信次第でもあろう

昨秋の老健機能分化について

昨日書いた
前門の虎、後門の狼

30%在宅復帰を算定するも、しないで長期化・看取りするも
どちらも老健にとっては厳しい現実である
ただ、一般業界すればまだまだ甘い部分も有るだろうし
赤字経営となるわけではない

厳しいとかマイナスとか自身でネガテイブキャンペーンを図るのは
慎まなければならない
介護処遇と同じような話になる
利益率5~10%出してる産業なんてそうそう無いという現実

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介護職の処遇改善
これも全産業との相対比較での数字比較
ただ、ここにも数字の落とし穴があります

勤務年数別、平均年齢別、性別 ごとで細かく見ることが必要
特に「性別」での比較
介護業界は女性が広く進出している分野
同年代OLらと比較すると決して劣っている待遇とは言えません
問題視されたのは30-40歳代の男性介護職であろう
処遇改善で生活がどう変化したかをきちんと伝えるべき
介護業界の待遇悪さだけが残った署名活動…確か老健から??だった記憶
きちんとアセスメントも行うべきだろうがそんな余力は無さげ
声を上げた層のキャリアを見ながら進めるべき内容

企業に勤める友人からすれば
”職場転々したら当たり前”
”家族とどう違うケアなの”
って言われます

さあどう反論します??

介護が世間で認知されゆくなか、甘えが許されない環境へ変化しつつあることを
忘れてはいけない
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資格社会では絶対評価が先行しがちですが、相対評価で
客観的に立ち位置を見ることが大切と考えます


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