介護はどういう経営型だろうか
・企画先行型
・キャステイング先行型
介護はどちらかというと後者だろう
それは人員基準と言う資格社会があるのも大きな理由
ただ、こうなると事業所自身のブランド力と言うのは付きにくいだろう
個々の個性に頼り経営、運営を行うことになる
これから老健が生き残りを賭けていくには
おそらく加算算定とか在宅復帰が最優先ではなくなる
いかに企画先行型で事業所のブランド力を上げていくことか?である
確かに事業所によってはカリスマ的な人材の存在が
結果的にキャステイング先行型として円滑に動いてる時期はあるでしょうが
その個人が他の事業所などへ移れば、途端にマイナス方向へ動く
だからキャステイング型は避けたいところなのです
企画先行型は、何が売りで何を前面に行うかを明確にして
進めていくので軌道に乗れば長く継続される
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世界の著名なブランドも
元を辿れば1名の個人デザイナーが最初
その下に人が集まりブランド力を増していくというスタイル
ただその個人が亡くなれば大きくデザインも変わり
顧客も離れることも多々ある
キャステイング先行型の悪い例です
人では無く、企画というプランに基づいて
作られるモノは多少の変化には強くなる
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手前味噌ですが見開きでご紹介いただきました
内容的には全く別モンなんですが…
ネットばかりではいけません
座ってるだけでも
きちんと社会に事業所名をクレジットしていく作業は進めています
身体を動かすのも頭を動かすのもそれぞれ大切な業務
今回のは明らかなキャステイング先行型の掲載ですがね…
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鶏が先か?卵が先か??
こんな話と似ている二つ
企画先行型
キャステイング先行型
企画が先で後付で誰が担当するか?
担当が決まりながらどういう企画にするか?
担当が同じならどうしても同じようなもので
マンネリ化は避けられない
ただ流行の周期と言うのはある
TV番組でも司会や出演者が同じならどうしてもデジャビューが起こる
あれ?どこかで見たな???と
企画先行なら
冒険ものや旅モノがTVとしては判りやすい
その企画に出るため出演者も必死となる
数字が無ければ即交替できるからだ
こうした緊張感が質を向上させると分析
流行に流されない定番となれば
やはり後者だろう
キャステイング先行型は成功すれば
時の人として脚光も浴び、雪だるま的に人気も増えるだろう
ただ飽きられたりすると一発屋止まり
資格のないモノは一発芸人を目指すわけでも無い
息の長い雛段芸人的立ち位置であろう
力があればそこから冠番組を得ていくのだろうが
こうなるとキャステイング型である
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継続的に長くホームランで無くてヒットを打ち続けることは
地道な努力が無いと出来ない +センスも
大リーグの松井とイチローみたいなもの
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