梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

介護崩壊

2012年02月01日 | さえずり
昨日、介護崩壊を書きましたが
今日の新聞では
医療崩壊の断片を垣間見ました

医療・介護とも慢性的な人材不足
そして人員基準に応じた報酬体制
ここには残念ながら質ではなくて量の話のみ
これを守るための架空算定

「やりたいと思う気持ちと実際やるのは違う」

小学校の道徳を思い起こさせる記事でした
トップがそれを知っていたかも含めて全体的な
調査がなされることでしょう…

真面目に苦しみながら
地域医療介護にあたっている事業所はたくさんあります!

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改定を控えて
試算する中で厳しい現実が見え始めています

「ここがこうなら!」と思う気持ちはたくさんありますが
無いものねだり
護送船団内で経営する言わばデメリットですからね
そういう意味では
変化を嫌う経営者、リーダーは向かない業界でもあろう
昨日までOKだったのがある日を境にNGとなるわけです

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介護崩壊を防ぐには制度の改正という根治が原則でしょうが
環境への適応能力を上げるというのも必要
氷河期に恐竜が絶滅したものの
耐寒適応したものは生き長らえた訳です

ただ順次適応ではなくて瞬時適応が
今の高齢社会では求められます
旧態依然とする事業所は付いて行けず淘汰されることにも

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