介護の壁

介護施設以外で現在数多くのサ高住の建設が進んでることは
ご存知でしょうか？

こうしたデベロッパー絡みのサ高住においても
人材が非常に不足しています
ここで必要とされる介護スタッフ像を考えてみることは大切かと思います
介護施設関係で転々するのもひとつですが
視野を広めるならサ高住も頭の片隅に入れておくべきでしょう

サ高住のエリアマネジャーとして活躍する介護スタッフも増えてきているからです

ただ、三大介護のスペシャリストをサ高住では求めている様子では有りません
勿論そうしたスキルもあれば良しですが
エリア”マネジャー”という呼び名からも判るように
幅広い業務をこなせるのが求められます

先日書いた「雑務」ってやつです

ある程度の数字を読めて、自ら事業計画も立てて修正も適時行える
計画数値に沿った展開のためのマンパワーの確保も行います
入居者とのトラブルなど対応もあります
多岐にわたる業務をこなしてこそマネジャーと呼ばれる所以

それなりの待遇を得るには
相応の責務を負いながら業務にあたるという極々自然な組織体を知ることが出来ます


『役職の壁』

介護業界にも役職は存在し、大きな組織、事業所ほど細分化されてることがある
同じ役職でも能力が実は大きく異なることが多いのも事実です
主任と呼ばれながら実務をバリバリ行う人もいれば
課長と呼ばれながら一部分しか行えない者も居る

具体例で言えば
この時期、実地指導が各地で行われていることでしょうが
そうした場に立ち会うかどうか??というのも
ひとつの基準であろう


壁は確かに環境によって作られる場合もあるが
その多くは本人の意識で乗り越えられる
厄介なのは自分で作ってしまう壁である