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■奴隷憲法はいかにして平和憲法とよばれるようになったのか

2021-02-16 | 奴隷憲法9条の秘密 

 

連合国軍の軍事的占領の下で日本の弱体化を狙ってつくられた憲法9条は、敗戦利権を得た日本人、占領軍それに韓国・中国寄りの言論人が足並みを揃えて定着運動を進めた結果、二重三重の相乗効果を得て、平和憲法という名で今日の日本社会に定着した。

 占領下の21万人に及ぶ公職追放の嵐が吹き荒れる中にあって日本人にとっては憲法9条の肯定こそが敗戦利得を得るための最も安全な近道でもあった。

 敗戦利得者集団は、教育、言論、法曹界へなだれ込み、そこで手に入れた利権と地位は弟子から弟子へと受け継がれ今日に至っている。

 さらに、それに群がる人々によって大きなうねりとなり、敗戦利得者集団の考え方が社会の隅々にまで行き渡り定着した。

 敗戦後の混乱と公職追放令の下で、占領軍の意向に沿い、現行憲法を平和憲法と呼び肯定することは、わりのよい職業にありつき安定した地位を得るために必要不可欠なことでもあった。

 

 

■ 敗戦利得者集団とその弟子たち

 

 連合国軍の日本占領後、「公職追放令」、「教職追放令」が発せられ、政治家、官僚、教員、言論界や法曹界などでそれまで要職にあった多くの人々を戦争に加担したとして職場から追放した。

 追放された空席に入り込んだのは、日本人を否定し、日本国を否定する学者、マスコミ・言論人、法律家といった人たちで、彼らが敗戦によって利得を得ることができた最初の集団となった。

 

彼らは日本人・日本国を否定することによって占領軍の歓心を買うとともに、その地位と生活の安泰を図ることができた。

 さらに、敗戦利得者集団の周りに多くの弟子たちが群がり世論を形成した。そのため、日本人でありながら日本人を否定し、日本弱体化運動の下で生計が成り立つといった今日のいびつな社会ができあっがてしまった。

 教育・マスコミ・言論界、法曹界にそういった人たちが多かったため、ひと頃は日本・日本人を否定する人が教養人・知識人であるという奇妙な「空気」が社会全体を覆っていた。

 

 

敗戦利得者集団に勢いをつけたもう一つの出来事は、占領軍によるウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)であった。

 このプログラムは、戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画で、その中で強調されたのは、日本と米国(連合国)との間の戦いであった大戦(大東亜戦争)を、現実には存在しなかった「軍国主義者」と「国民」との戦いにすり替えようとするものであった。

 この架空の対立の図式を現実と錯覚し、あるいは錯覚したふりをして占領下で敗戦利得を得ようとした多くの日本人が生じることとなった。

 このプログラムが国民に与えた架空の図式を現実と錯覚している日本人が今も多数存在している。そのため、大戦が終結した今の平和な時代に、自分は軍国主義者と戦っているという絶叫を度々聞くのである。

 占領軍が力を注いだ日本人の心理的占領は、このウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムWGIPによって完璧といえるまでに成功した。

 また、「公職追放」・「教職追放令」により、公職に就くものは、その発言の如何によっては職業を失うという恐怖心を与えながら、日本人に贖罪意識を植え付けた。

 教育においても、敗戦利得者集団や韓国・中国寄りの言論人の暗礁によって国民に贖罪意識を植え付けることができた。その結果、日本人の心理的占領統治が成功するとともに、日本人の調教と洗脳も完璧なまでに成功した。

 

 

 

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■名誉は与えないが食料は与えるという奴隷統治の手段

2021-02-16 | 奴隷憲法9条の秘密 

■武器と名誉は剥奪されていたがたらふく食べさせられていたエジプトの奴隷

 

 旧約聖書『出エジプト記』には、奴隷にされたユダヤの民をエジプトから救出するモーセの姿が記されている。

 奴隷生活の桎梏から自由を求めて脱出し、飢えと闘いながら荒野をさまよった時、モーセはユダヤの民からごうごうたる非難をあびせられたのだ。それは、エジプトでは奴隷もたらふく食べさせられていたからであった。

 モーセを非難するその叫びは、荒野で飢えるよりエジプトの奴隷にもどりたいというものであった。モーセは、解放しようとした奴隷の民から罵声をあびせられたのだ。

 「われわれが肉の大鍋の前に座って、好きなだけパンを食べていた時に、あのエジプトの地で、主の手にかかって死んだほうがましだった。あなたたちは、全員を飢え死にさせようとして、この荒れ地に連れ出したのだ。」(『出エジプト記』第16章3)

 「われわれは、エジプトで、あなたにはっきり言ったではないか。放っておいてくれ、われわれはエジプト人に仕えたい。荒れ地で死ぬより、エジプト人に仕えるほうがましだ。」(『出エジプト記』第14章12)

 エジプトの奴隷はいかなる生活をしていたのであろうか。勤勉で優秀なユダヤ人は優遇された奴隷であった。家族を養ってもよいし、畑を耕すこともできた。食べるものには不自由しなかった。肉の入った大鍋の前で好きなだけパンが食べられた。

 しかし、奴隷であるがゆえに許されざることもあった。武器を持つこと、自国の神を拝むことは禁止されていた。そのため、武器の使い方は分からなかった。また、自国の神を拝むことは禁じられていたので、そのかわりにパロ(エジプトのファラオ)を拝まされていた。

 エジプト脱出のとき、殺戮に遭っても自分を守るための戦い方も武器の使い方も分からなかった。ただ逃げるしか方法はなかった。そのため、モーセに導かれて脱出した民は、海が割れるという奇跡が起こらなかったら全滅するところであった。

〈エジプトの奴隷は武器を持つことを禁じられ、自国の神を拝むことを禁じられ、そして、たらふく食べることだけは許されていた。〉

 この事実を知った時、現在の日本・日本人が置かれている状況がエジプトの奴隷にあまりにもよく似ていることに驚かされる。

 憲法は日本人が武器を持つことを禁じるとともに、祖国の安泰を願い祖国・日本人のために命を捧げた将兵を弔うことも禁じている。これはエジプトの奴隷が置かれた立場と同じなのだ。

 「諸国民」に安全と生存をゆだね、たらふく食べさせてもらえばそれでよいというのであろうか。

 それをよしとせず、誇り高きユダヤの民は苦難の末脱出に成功した。

 

 

■名誉は与えないが食料は与えるという奴隷統治の手段

 

 連合国軍が日本を占領したとき、日本人から名誉と武器は奪ったが、食糧援助によって日本人を飢えから救った。(※陛下の申し出による) 敗戦後の飢えに苦しんでいた国民は、占領国から食料を与えられたのだ。この食糧援助が占領軍に対する反感を抑止する上で大きな効果があった。

 空腹が満たされれば人はおとなしくなる。エジプトで奴隷にたらふく食べさせて統治したことを占領軍関係者が知っていたと思われる。

 

 

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■日本人の安全と人権を無視した差別憲法9条

2021-02-16 | 奴隷憲法9条の秘密 

■日本人の安全と人権を無視した差別憲法9条

 

 国際法上どの国にも認められている自国・自国民を守るための「交戦権」を9条は否定している。9条は日本人に対する差別憲法なのだ。

 日本以外の国は「交戦権」という国家主権を持っているが、日本は国連憲章で認められている主権国家としての「武力行使の権利」を奪われたままである。

 この国家主権を持っていないことの重大性に多くの国民が気付いていない。

 日本人が拉致され、命が奪われ、領土が奪われても国家が国民を守れない。相手国が話し合いさえ応じようとしない。

 主権国家としての最低限の体裁さえ整っていない国・日本。都合の悪いことはまともに話し合う必要のない国だが、なにかあれば金だけむしり取れる国・日本。周辺国にはそのように映っている。

 「交戦権否認」とは、相手国が武力攻撃してきたときは手を挙げて従えということを意味する。相手国から見るとまともな国には見えないだろう。国民の覚悟すら感じられないからだ。

 日本人はこの憲法によって、日本人の安全・生存・名誉を守るべき「国家」を失った。

 

 

 

 

 戦勝国が敗戦国の法律を変えることは許されないとする「ハーグ陸戦条約」に違反して現行憲法が作られたことは多くの碩学の知るところである。

 敗戦直後の軍事的占領の真っただ中につくられたこの憲法には、日本人を「諸国民」の下に置こうとする意図が見え隠れする。

 隣接する外国と日本との軋轢の中で、外国を非難する人たちがあれば外国人ヘイトだとして法曹関係者、マスコミ、議員が騒ぎ立て、その日本人に刑事罰を科そうとして血道を上げる一方、日本・日本人に対するヘイトは表現の自由の範疇に入るのでいくらやってもよいという。

 その考え方の滑稽さもさることながら、これらは日本人差別の憲法が国民の思考回路を徐々に狂わせてきたことを物語っている。

 

 

 

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■9条は奴隷国家の象徴である

2021-02-16 | 奴隷憲法9条の秘密 

著者 : 西森まさし 

歴史研究家 昭和28年高知県吾川郡仁淀川町生まれ 立命館大学経済学部卒業

 

 

 戦いに敗れた国は武器を取り上げられる。日本も戦いに敗れ武器を取り上げられた。日本人は、占領軍の統治の下で、戦力も持たず戦うことも放棄するという憲法9条を与えられた。

 さらに、日本人の安全と生存を「諸国民」にゆだねるという、奴隷宣言にも似た驚くべき決意表明を憲法の前文に入れてしまった。

 何があったというのか。白人支配の世界秩序に異議を唱えた誇り高き日本人はいったいどこへ消えてしまったのか。

 国土を焼き尽くされ全てを失った敗戦のショックは想像を絶するものであった。戦力を持たず自分を守る戦いすら放棄し、自分たちの安全と生存を「諸国民」にゆだねるというのだ。

 この憲法を国民は平和憲法と呼んでいる。しかし、これは奴隷憲法と呼ぶべきものである。

 

 

 

 

 

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