武漢コロナ対策として、厚生労働省は何故、日本国内の製薬開発(例えばアビガン)やワクチン開発に消極的なのか?
安倍総理は、アビガン開発に積極的でした。
厚労省官僚に問題があります。
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・・・安倍総理は記者会見にて、国産の武漢熱治療薬アビガンの認可を今月中に行うことを目指すと明言されました。
参議院議員 【 青山繁晴の道すがらエッセイ/On The Road 】 2020年5月4 日 ブログより
▼武漢熱への著効が期待される国産の治療薬、アビガンが認可されず、アメリカ産のレムデシベルがアビガンに比べて総合評価が劣勢にもかかわらず先行認可されそうだというのは、どうみても怪奇そのものの事態です
そこで指導者と直に議論をしてきました。
▼まず結論から言うと、情況は改善されつつあり、アビガンが5月中に認可される可能性が出てきました。
このアビガンが認可されない問題について、安倍総理は加藤厚労大臣と連携しつつ、みずから直接、厚労省に厳しく問い続けました。
厚労省は何を問われ、何を指示されても「分かりました」と持ち帰るだけで、何も対応が変わりません。
そこで安倍総理が加藤厚労大臣と共に手を尽くして真相を調べたところ、厚労省の薬事部門が、アビガンの製造元である富士フイルムと、富士フイルムが買収した富士化学、すなわち苦闘の末にアビガンを初めて実用化にこぎつけた富山県の地元メーカーと関係が薄いことが重大な背景となっていることが分かりました。
早い話が厚労省の本音は「富士化学なんて天下りもしていないし」ということにあるという事実が浮かび上がってきたのです。
これを内閣総理大臣が抉り出したのは、客観的にみて、一国の最高指導者による内部改革の試みと言えます。
不詳ぼくは、武漢熱を契機に、厚労省が「薬事マフィア」と「医事マフィア」の利益連合体に成り果てていることをあらためて深く確認しました。
祖国の主権者の健康を預かるという使命感、愛国心が決定的に欠落していることに気づかざるを得ませんでした。
それを安倍総理も含めて政権中枢に問題提起してきました。
日本は、内務省がGHQに解体された敗戦当時の体制、すなわち「四五年体制」をいまだに温存しています。
そのために内務省から分割された旧厚生省の時代から、薬事マフィアと医事マフィアの連合に変質したままになっているのです。
これは、ぼく自身を含めた自由民主党に最大の責任があります。
その根本命題の中にこそ、アビガンをめぐる奇怪な問題もあることを、ひとりの自由民主党議員として水面下で政権と議論してきました。
安倍総理は、この既得権益の塊となっている厚労省に対して、オールドメディアの報道ぶりとは全く違う指導力を発揮し、アビガンの5月中の認可へ向けてようやく近づきつつあります。
総理ご自身の判断と行動です。
安倍総理とは、不肖ぼくもいつも申し上げるとおり、さまざまな意見の違いがあります。
しかしこうした戦いにおいて、まさしく国士です。
アビガンをめぐる暗闘は、ほんとうはそれを証明しています。
オールドメディアはそれに気づくことが無いか、あるいは気づいても気に入らないから無視するかです。
以上が、あくまで個人的見解による現在までの経緯です。
ここに記すことにおいて、どなたとも一切、事前協議をしていません。
したがって、責任はすべてぼくにあります。
▼もはや表に出すべきだと考えた部分だけ、記しました。
あとは世論の後押しです。
まだまだ油断はできません。薬事マフィア、医事マフィアの巨大な既得権益の抵抗は強欲にして強力ですから。
みなさん、さまざまな意見・異見はお互いに尊重しつつ、違いを超えて連帯しませんか。
★日本産のアビガンの活用は、ワクチンの開発と並んで、中国産の未曽有の危機、武漢熱から世界を救うことに直結する希望のひとつです。
収束、そして終息の最大の鍵のひとつです。
思い起こすことがあります。
ぼくらの日本においては、かつて古墳時代にもあった皇位継承の危機を、継体天皇を生み出した北陸地方が救いました。
同じ北陸地方(継体天皇は旧越前国、旧富士化学は富山市)が日本の希望をつくるのです。
厚労省も悪者にするのではなく、内部の良心派、国士と連携し、厚労省の内部から変わっていくことを励ますことこそ、日本の王道であり、ぼくら日本国民らしい希望の道です。
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