やっとですね。公取が排除措置命令です。FCを奴隷のようにこき使い、契約で雁字搦めにし、暴利をむさぼっていた本部。これから訴訟で大変ですね。
ま、なり手が居ない(誰も奴隷になりたくないわなー。)
という事で、ちょっと前から大変らしいし、この際とことんやってください。
一番おいしいと思うコンビニ弁当(マイボイスコム調べ)では、7-11がダントツ50%の票を獲得!
らしいですが、どうなんでしょう。
>7-11・ジャパンが、消費期限が近づいた弁当などをFC加盟店が値引きして売る「見切り販売」を不当に制限したとして、公正取引委員会は22日、独占禁止法違反(優越的地位の乱用)で同社に排除措置命令を出した。
命令は見切り販売を可能にするガイドラインなどを整備するよう求めている。
公取委は価格の決定権が「FC加盟店側の経営判断にある」と判断したうえで、30~40店で「値下げを制限された」との証言を得て独禁法違反と認定した。コンビニ業界で定着する全国一律的な定価販売のあり方に大きな影響を与えそうだ。
同社の井阪隆一社長は同日夕、本社で記者会見し、
「一部加盟店と一部社員との間で(値引き制限の)強制ととれる発言があった可能性がある」としつつ、「排除命令を受け入れるかどうか慎重に検討していく」と語った。(6/22 日経ネット)
(一部加盟店と一部社員と~)=「オラ知らねー。」、「受け入れるかどうか慎重に検討」って・・・。
とりあえず、こんな会社の『エコエコアピールに乗っかるような行為』
エコバッグだの、店頭での「みどりの募金」だの、廃食油利用の配送車だの、くだらないので止めてください。
持ち上げる評論家どももいい加減にしてください。
と書いていたら、
>セブン&アイ・ホールディングス(HD)は29日、食品廃棄物処理業者のアグリガイアシステムとの協業で、9月1日から弁当などの消費期限切れ商品を飼料化する事業を始めると発表した。
まず東京23区の7−11約1000店でスタートする。小売業者で循環型食品リサイクル事業の実用化に踏み切るのは珍しく、今後、業界内外で注目を集めそうだ。
会見で山口俊郎7−11・ジャパン社長は「食品残さは生ごみではなく食料資源。再利用しようと長年取り組んできた。(今回の仕組みが)今後の食品リサイクルに貢献するモデルになる」と述べた。
食品残さ(飲料などを含む)として1店舗で1日当たり15キロ~16キログラム、工場では同800キロ~1.5トン出るのが現状。
また、ネックとなるのは回収処理コスト。今回の仕組みでは加盟店も月当たり4万円の処理費用を支払うが、循環型リサイクルの取り組みについて、加盟店の理解は浸透している模様。
今後は千葉や埼玉、神奈川などにも範囲を拡大し、08年2月末をめどに実施店を約2350店に広げる考え。「食品リサイクルの実施率約20%を目指す」(山ロシニアオフィサー)としている。(07/8/30 日刊工業)
の、アグリガイアシステムが!このタイミングで!!
>今月末で事業を停止することが3日、分かった。
同社は系列会社を含む全従業員約250人に方針を伝え、解雇予告通知を出した。経営難が理由とみられる。同社は千葉日報社の取材に対し、「飼料化事業は工場を改修した後に再開する」と説明しているが、再開時期などの具体案は示していない。
同社は大手コンビニチェーンのセブン-イレブンなどから出る弁当などの食品残さをリサイクルし、堆肥や家畜の飼料を製造・販売。
このうち飼料化事業では、県を通じて農林水産省から05~07年度に交付を受けた「バイオマスの環づくり交付金」16億円を活用し、リサイクル工場「循環型飼料化センター」(07年5月操業開始、総工費33億円)を佐倉市に建設。当初の想定では日量255トンの処理能力を持つとされた。
アグリ社は97年設立。資本金は1億3600万円。従来は廃棄されていた食品を無駄にしないで循環させる、という画期的な取り組みは数々のメディアで紹介され、環境分野のベンチャー企業として注目されていた。(6/4 ちばとぴ)
エコエコ補助金搾取詐欺まがい もですか?7-11さん。
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