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「オーラの泉」なんてゴールデンでやってもいいんです?

日本民間放送連盟 放送基準 第8章には
「占い、運勢判断およびこれに類するものは、断定したり、無理に信じさせたりするような取り扱いはしない。
現代人の良識から見て非科学的な迷信や、これに類する人相、手相、骨相、印相、家相、墓相、風水、運命・運勢鑑定、霊感、霊能等を取り上げる場合は、これを肯定的に取り扱わない。」
と記述されているのですが、思い切り引っかかりません?

深夜ならまだしも、ゴールデンなんてさすがテレ朝。

>全国霊感商法対策弁護士連絡会が、日本放送協会と民放連に対し、番組内容の見直しを求める要望書を提出した。
要望書では、近年、自称「霊能師」が「オーラが見える」と断言し、芸能人の未来を断定口調で予言したり、その言葉をそのまま出演者が信じて動揺したり、感激して見せる、といった番組が増加しており、〈未成年者や主婦層に霊界や死後の世界を安易に信じ込ませる〉これらの番組が霊感商法による被害の危険性を高めていると指摘している。
しかも、霊感商法で問題になっている統一教会が江原の話をソックリそのまま利用しているというから問題だ。
全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長の山口広弁護士が言う。
「統一教会は、フジテレビで放送された『江原啓之スペシャル・天国からの手紙』を見せ、先祖が地獄で苦しんでいる。財産をすべて神に捧げなさい と活動しています。江原氏の出演番組が、霊感商法を拡大させている可能性もあるのです。」

と、深刻な問題に発展しているのに、おかまいなしのテレ朝。

フジテレビ広報部は「『天国からの手紙』は、霊の存在の有無を検証する番組ではない」と言っている。

また、テレ朝の放送番組審議会では、「信じてしまう視聴者もいるということを念頭に置きながら、悪い影響が出ないよう配慮して制作している。今後も常識の範囲を考えながら慎重な番組作りを続けていきたい。」と局側見解をのべている。

つまり、「バラエティなんですから、こんなの信じないでくださいよ~。」
と製作側は言っているのだが、ほんと信じている人が多くて困っています。

お客様から「今日のオーラの泉見ました?○○さんの前世は○○だったんですって!私、江原さんのこと崇拝しているんです。」なんて言われたら、どうしたらいいんですか・・・。

ぜひ、「この番組は作り話です。」とか、「バラエティですからフィクションです。」というテロップを入れてください。

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