あれは、自分が20くらいの話です
6歳下の妹が夏に赤ちゃんくらいの大きさの人形を拾って来たことから不思議な出来事が始まりました
一人暮らしをしていた自分が部屋で誰かに見られてる感覚と圧迫される恐怖感が、、
実家に何かあると察し行くことにした
実家に行くとテーブル囲んで食事をしてる家族がいた。
父、母、妹、、、赤ちゃん?の大きさの人形?????
普通に家族に溶け込んでいた人形、違和感が全くなかったが、、違ったのは、、
夜、暗い部屋で人形がポツンと座っている
あたかも人が座っているオーラの様なものを感じた
翌日に母の親友から電話で下半身が動かなくなって足が腫れ上がる奇病になった。
夜皆んなで2階の部屋で昔のアルバムを見ていたら、一階から異様な話声がした。
日本語でもない、英語でもない動物の鳴き声でもない、、、ただ何かを語ってるのはわかった、
でも、一階は誰もいない、
みんなが駆け足で一階に降りてみると、、
そこには、階段から降りてくる皆んなの顔をじっと見ているなっちゃんがいた
その日を境にエスカレートして、どこに移動してもなっちゃんはこっちを見ていた
暗くなると、独り言を言い始め、
次第には人と話すくらいの大きさの会話までしていた
神社、お寺にその人形を持っていくことにした
母が車に乗せてお寺に行く最中、2度事故に合いそうになった
助手席にいたなっちゃんが、首だけが動いてこっちを見てる、。
ガタガタ道でもないのに、人形だけが激しく動き、、
お寺の人が引き取ってくれる事になった
住職からの話だとなっちゃんは、、車椅子で生活していた女の子がその人形を持っていて、一緒に寝たり、遊んだりしてたらしく、共に生活をしていた友達みたいな感じだったらしいです。
その女の子は亡くなり、その人形を捨てる事に、、
それをまた、誰かが拾って、また捨てられて、、その繰り返しだったそうです
今でも実家のタブーな話です
人形でも幸せになって欲しいな、、