次世代路面電車LRT。今年8月26日、宇都宮駅東口とホンダの工場もある芳賀町を結ぶ「ライトライン」が開通。LRTとしては富山に次いで2番目。しかも全線が新線。そんなLRTに今回初めて乗ることができた。
14.6キロ19駅を普通で44分。6時台~23時台まで運行している。現在は普通のみだが、いずれは快速も走る予定だという。
↓3キロまでだと¥150均一。全線利用では¥400。
↓専用軌道を走る。3両編成。HU300形 17編成 51両が在籍。
編成長29.52m。
↓駅は交差点を過ぎた場所に設置しているので、交差点をはさんで互い違い。高さ30cmのホームまでは、ゆるやかなスロープ。
軌間1067mm。
↓低床式でホームと床面が同じ高さ。
↓交通系カードだと乗車時は下にタッチ、降車時は上。初めて乗る際、上にタッチしてしまい降車時に運転士さんに処理していただく失態を犯す。
↓床が低くてドアも幅があるので、車いすでも乗車しやすい。
↓音が静かで加減速もスムース。加速度 約3.5km/h/s、常用減速度 4.4km/h/s。揺れはほとんどない。
↓性能上の最高速は70km/hだが、現在は40km/hでの運行に抑えられている。
↓先頭車両A(1号車)とB(3号車)のドアが3ヵ所、中間車Cが2ヵ所。
↓宇都宮駅東口に到着
↓イエローカラーは、雷の稲光をイメージしたものだという。近鉄「ひのとり」と同じGKデザインがトータルデザインを担当。
施設や車両は宇都宮市と芳賀町。運営は官民出資の第3セクター、宇都宮ライトレール(株)。上下分離方式。
↓画面右下。先頭部の上の突起状のものがカメラだと思う。
直流750V。IGBT素子VVVFインバータ制御。
↓終点では、いったん乗客を降ろしてドアを閉める。運転士さんの準備ができるとドア開扉。
↓丸いのが速度計
座り心地の良いシート。1編成で50席。
↓横浜の連接バスを思い出した。急カーブも曲がれる仕組み。
↓間接照明
↓交差点の信号機にも電車用がある。
↓プリウスと並走。高い登坂性能。
宇都宮駅西側も2030年代の開業に向けて検討中だという。
この23日には、開業二カ月にしてもうダイヤ改正があるそうで。
Haga Utsunomiya LRT"LIGHTLINE"
TOCHIGI,JAPAN