ハイブリッドな生活(旧ルノーな生活)

猫・乗り物・お花・名所地の写真を中心に異種混合ジャンルからなる”ハイブリッド”なブログです。(Since2005)

盛岡の「じゃじゃ麺」

2009-08-26 08:37:19 | 食べ物、飲み物
最初は「盛岡冷麺」を食べるはずだった。それが、盛岡城跡から桜山神社を抜けたところで、人だかりを発見。この列が「じゃじゃ麺」で有名な「白龍本店(ぱいろん)」だったのだ。これで、「じゃじゃ麺」に決まり。


で、「白龍本店」があまりに混んでいるため、並びの「白龍分店」で食することに。

この「じゃじゃ麺」。「白龍」の初代店主が、終戦で日本に引き上げた際、旧満州で食べたジャージャー麺の味を再現し、盛岡の屋台で出したのが始まりだという。

そして、一躍「じゃじゃ麺」を有名にしたのが、NHK朝の連続小説だったそうだ。

麺は平たくてモチっとしている。味噌は赤味噌に、ヒキ肉、ゴマ、にんにくなどを加えて炒めたもの。麺には、きゅうりやネギがのって、薬味はしょうが。

出てきたらすぐかき回す。卓上にある酢やラー油はお好みで添加。

これで平らげたあとがまだある。お皿にこの卵を割って、箸を添えてお店の人に渡す。

すると、ゆで汁と味噌を入れた皿が戻ってくる。これが卵スープ「ちーたんたん」。


よくかき混ぜていただく。
二度楽しめるわけだ。


サイズは大中小とあるが、男性が中、女性が小を頼むのが無難。

向かいに座った食通の夫婦に助けられて、ここまでできた。初めての客は「じゃじゃ麺とスープ」なんて間違った頼み方をしてしまう。

参考文献:昭文社刊、「岩手まっぷる」


盛岡城址公園の記事はこちら

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