埼玉県川越市、天台宗の由緒ある川越大師喜多院。境内にある多宝塔の組物に心惹かれるものがあって・・。多宝塔は1639年に建立され1973年に復元。もともと多宝塔は天台宗が始まりと言われ密接な関係がある。
↓方形(ほうけい)の屋根の上に円形の亀腹(かめはら)。さらにその上に宝形造りの屋根。
↓丸い漆喰塗りの亀腹。屋根を支える組物は多宝塔に多い四手先。
↓屋根下の垂木を二重にした二軒(ふたのき)繁垂木。
↓鬼瓦が二重に並ぶ
↓てっぺんの相輪(そうりん)
↓七五三で訪れた人々。