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アナログ時計に長年慣れ親しんだ者にとっては、不思議な感覚で時間を捉えているのではないかと思う時がある。予定を決める時に、360度の文字盤が頭に浮かぶのだ。
たとえば、会議の設定。まず×時00分(ジャスト)スタートで根回しを始める。不調に終わると30分スタート。アポ取りでも基本は00分だ。そして長針が頭の中をめぐって円を区切っていく。
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(神戸三宮 カリオン時計)
不思議な体験がある。プールの水中歩行。私の場合、2ヶ所の屋内プールを併用している。片方は毎時00分から50分で10分休憩の決まり。もう1ヵ所は毎時30分から50分で10分休憩。どちらも仕組みは同じだが、スタート時間が異なる。
場内のアナログ時計表示を見て、あと何分と計算するのだが・・。30分スタートのプールの方がなぜか疲れる。30分たつとちょうどジャストを針がさす。これが「もういい」と脳に指示を与えている気がするのだ。一方、00分スタートのプールでは、30分経過してもそう疲れを感じない。
日帰り温泉の場合、00分前後の出入りが多いように思う。これは、人が時計のジャストを目安に出入りのスケジュールを決めているからではないか。
ま、この話。私個人だけの仮説の可能性もある。皆さんの場合はいかがだろうか??
私の勤めるパソコン教室では、1時間の授業時間の後、10分の休憩というシステムをとっています。
つまり、サイクルが70分なんです。
以前は15分の休憩だったので、これはまだ良かった。
4時間ごとのサイクルで、授業のペースも掴み易いんです。
ところが、今はお昼休みも交代制にして授業を行なっているので、00分スタートの時間が日に何度かしかありません。
スタート時…と書いていますが、私の場合は、終了時間が気になるんですね。
因みに、予約される生徒さんも、キリのいい時間のスタートを望まれる方が多いです。
時間で動く仕事は、ストレスも多いと言われています。せちがらい世の中になると、許容量ギリギリまで詰め込むという事態も起こりえます。
時間に仕切られずに、こちらが主導権をもって生活できるといいんですけど。なかなか、そういうわけにもいきませんね。
仕事によって終了時間を重視してスタートを設定する場合もあるのが、わかりました。