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蔵づくりの街並みで知られている埼玉県川越市。その街を抜けた先を右に曲がったところにあるレトロな横丁はあまり知られていない。わずか100mあまり。昔は芸者の置屋が並んだ歓楽街だった場所。通称、弁天横丁。奥にある麻利(あさり)弁天長屋は、築百年以上とも言われている。
2階の丸窓が当時の雰囲気を偲(しの)ばせている。
NPO法人「川越蔵の会」が空き家となっていた建物を修復。いわゆる古民家改築。ここには新たに「うな昭」など3軒が入居。インテリアは最新のものとなっている。
もう一つの横丁入口の喜多町弁天長屋も二例目として「川越蔵の会」が修復。手すりのついた窓。芸者さんが顔を覗かせそうな雰囲気。
一番奥に、もう1棟ある長屋。
横丁の角を左へ曲がると、武家屋敷跡にこのようなものが。コミュニティレンタルスタジオ。
古い建物が並ぶ軒下に菊の花が並んでいる。
T字路を右に曲がるとさいたま地方裁判所。
その先に川越氷川神社。後日別項目で紹介。
反対の西方向へ進むと、幕末から明治の初めころ建てられたという旧梅原菓子店。
川越氷川神社が修復して現在は郷土案内館・読書館になっている。