静岡発、山歩き。

静岡県浜松市在住。山行記録を中心に、山に関するモノゴトを発信していきます。

日本版「chromecast」を購入。開封の儀~セットアップ~youtube視聴。

2014年05月28日 | 日記

久々の更新。

今朝、フェイスブックのTL上で「chromecast」なる商品の存在を知った。
テレビのHDMI端子に接続するタイプのメディアストリーミングデバイスだ。

海外ではすでに販売されているようだが、日本版は今回ようやく発売になったらしい。

以前からyoutubeをテレビで観たいと思っていて、一時期は「Apple TV」の導入を考えていたこともあった(でもその後熱が冷めた)。

ところが今回「chromecast」の存在を知って、気持ちが再燃。
しかも「本日から発売」「価格は約4000円」「家電量販店でも取扱い」などの後押し情報のせいで、うっかり衝動買いしてしまった。

(最寄りのビックカメラに買いに行ったが、どこのコーナーに置いてあるのかわからず店内をぐるぐると徘徊した。
テレビコーナーには冊子型のチラシは置いてあったが本体が見当たらず「売り切れ?」と思ったが、PCコーナーで無事発見。ラックにカードが置かれていて、それをレジに持っていくと商品を引き換えしてくれる仕組みであった。)

さっそく家に帰って開封の儀、ならびにセットアップを試みた。

本体の入ったパッケージはこんな感じ。正方形にちかい箱で、CDよりも一回り小さいくらいか。


大きさを比較するために隣にタバコを置いてみた。
箱の質感はiPhoneなどApple製品のアレに近い。

裏側はこんな感じだ。

外箱から内箱を出すとこんな感じ。箱に入ったCDアルバムのアレに近い。

内箱の開封はこんな感じ。PCソフトのパッケージによくあるアレに近い。

フタの裏側にはシンプルなスタートガイドが記載されている。
そしてようやく本体のお目見え。むき出しの「chromecast」が現れた。

本体の埋め込まれた「落し蓋」を取り出すと、付属品が現れた。

「落し蓋」から取り出した本体。パッと見USBメモリだが、USBメモリよりも一回り大きい。
周囲のサイド部分にはビニールが貼られている。

付属品一覧。USBケーブルとACアダプタ、延長用のHDMIケーブル。

説明書は入っていない。リンゴのステッカーももちろん入っていない。

ここから先はセットアップの様子。
説明書が入っていないのはセットアップが簡単だからということだろうけど、果たして無事テレビでyoutubeを観られるだろうか。

まず本体に電源供給用のUSBケーブルをつなぎ、ACアダプタをくっつけてコンセントに差し込む。
(ACアダプタを使用せずにテレビ側にUSBをつないで電源供給することも可能だが、残念ながらUSB端子は録画用HDDをつないでいるひとつしかなかったため、叶わず。)

その後、本体をテレビのHDMI端子に接続。

するとテレビの画面が自動的に切り替わり、セットアップが開始された。

ここから先の設定はPC、タブレット、モバイルのいずれかで行う。
今回は手持ちのiPhoneにて行った。

モバイル端末に「chromecast」のアプリをダウンロードし、インストール。

次にモバイル端末の設定から「chromecast」のwi-fiを拾う。

そして「chromecast」アプリを立ち上げると、本体を認識することに成功。

テレビ画面に謎のコードが表示されるが、モバイル端末に表示されたのコードと一致していればOKらしい。

次に進み、「国」を設定。日本を選択。どういう順番で国名が並んでいるのかは謎だ。

その次、「chromecast」を識別するため名前の設定を求められるが、ここはデフォルトのまま次へ。

「chromecast」で使用するネットワークを選択。自宅のwi-fiを選び、パスワードを入力。

ここでテレビ画面をみると、本体のアップデートが始まった…。
嫌な予感がしたと思ったら、モバイル端末の画面にエラーの表示が。

本体アップデートが完了したテレビ画面をみると、
セットアップが完了したのかしてないのかよくわからないメッセージが。

当然セットアップは完了しておらず、ネットワークを認識しない状態であった。
そのため、一旦ネットワーク接続を削除して再セットアップを試みると、はたして無事に完了することができた。

さっそくyoutubeを使おうと試みる。
ここで分かったことだが、「chromecast」アプリ上ではyoutube等は使えないみたいだ。
サービスごとのアプリを入れなければならない。
というわけでyoutubeの公式アプリをモバイル端末に入れる。

youtubeアプリを開き、見慣れない「キャスト」のアイコンをタップすると、テレビ画面にお目当てのネーチャンが現れた。

モバイル端末上で観たい動画を選択して再生させると、今まで見たことのない(何回も見てる動画だけど)動画が再生された。再生させたのはGoProのプロモーション動画。

はっきりいって、むちゃくちゃきれいだ。感動した。
今までモバイルやPC上で観ていた動画でも充分きれいだと感じていたけど、テレビで観るとこんなにも違うのね。

もちろん「chromecast」はyoutube専用デバイスというわけではないので、アプリを入れれば映画とか音楽とかいろいろ見られるんだろうけど、とりあえずyoutubeでこれだけ楽しめれば、充分いい買い物ができたかなと思った。


東京都写真美術館で『山岳映画 特集上映』開催

2014年04月17日 | 日記

今年のGWはどこの山に行こうかなと考えている。

天候が読めない今の段階では、逆に選択肢を狭める要素が少ないので、あれこれ妄想できて楽しい。

万一、GW中の天気が大荒れでどこの山にも行けなさそうなら、これに行きたいと思っているのが、東京都写真美術館で開催される『山岳映画 特集上映』という催しだ。

いわゆる山岳映画の「映画祭」で、ラインナップを見ると新旧洋邦を問わない様々な映画が上映されるようだ。

特にDVDなどでは見ることのできない昔の作品は、ここでしか観られないものもあるだろう。

また本企画は同館で開催中の写真展「黒部と槍 冠松次郎 と穂苅三寿雄」の関連イベントであることから、メインのそちらを目当てに行ってもよさそうだ。

まーでもやはりGWは山に行きたいよね。晴れてくれることを願う。


NHK歴史秘話ヒストリア「植村直己特集」!でも見逃した。

2014年04月16日 | 日記

そろそろ夏山シーズンに向けて鈍った体を鍛え直そうと、仕事が終わった後にスポーツジムへ行って汗を流した。

せっかく月謝払ってるんだからしっかり元は取らなければと、自分にムチを打つ。

帰宅後、テレビをつけるとNHKで植村直己の特集をやっていた。

ところが、観はじめて5分もしないうちに番組は終わってしまった。ついてない…。

スポーツジムに行きさえしなければ観られたのに!と思っても後の祭り。

番組のホームページを確認したら、23日に再放送されるようだ。さすがNHK、民放と違うね。助かった。

あまりテレビで植村直己の特番が放送される機会は多くはないと思うので、今度は見逃さないようにしよう。


今週末は鈴鹿で焚き火キャンプ、の予定。

2014年04月02日 | 日記

今週末は土日とも休めそうなので、久しぶりに山でテント泊をしたいと思っている。

とはいえ、まだまだ雪の多いこの時期。できればそんなに寒くないところがいい。

というわけで、行先は鈴鹿を考えている。

ちょうど去年のこの時期に登る計画を立てていた(そして雨でお流れになってしまった)、仙ヶ岳に行くつもりだ。

土曜日に仙ヶ岳に登って、下山後に麓のキャンプ場で一泊する計画である。

そのキャンプ場も前から行きたいと思っていたところで、よくあるオートキャンプ場のような便利な施設ではなく、個人がやっている小さなところだ。この時期ならたぶんほとんど利用者は少ないだろう。

鈴鹿の山中でひとり、焚き火をいじりながら静かなひと時を過ごす…。今回の目的はこれなんである。


映画『神様のカルテ2』鑑賞。常念岳に登りたい。

2014年04月02日 | 日記

先日、映画『神様のカルテ2』を観てきた。面白かった。

前作と比べて今作は格段に出来が良かったと思う。

特に柄本明の演技が素晴らしく、あの人じゃなきゃあの役(というかキャラクター)は務まらないなと思った。

山目線で観てもこの映画は見どころが多い。

長野県という山に囲まれた舞台設定がとても生きていて、今回のストーリーでは常念岳の存在が重要な役割を持っている。

常念岳には登ったことがないので、今年は絶対登ろうと決めた。

というか、GWに登ろうと思っていた鹿島槍を止めて、常念岳に行先変更を考えている。

柄本明演じる貫田先生の奥さん役として、市毛良枝さんが出演されている。山好きの市毛さんだけに、それが演技なのか素のリアクションなのかわからないというのも面白い。

ちなみに市毛さんが初めて登った山も常念岳だそうである。