昨晩、映画『白ゆき姫殺人事件』を観てきました。
公開当日ということもあって、レイトショーでしたが客席は結構な埋まり具合で、スタートとしてはなかなか良いのではないでしょうか。
前評判通り、結構面白かったです。単なるサスペンスではなく、ブラックジョークや青春、社会、ファンタジーなどの要素が入り混じって絶妙なバランスでもって仕上がっていました。
「世にも奇妙な物語」が好きな人には楽しめるのではないかなと思います。
原作は読んでいませんが、読んだ人の話では「映画の方が良かった」らしく、人気の原作を映画化すると大体酷評されるという前例が多い中、珍しいケースではないでしょうか。
個人的な感想としては、どうしても山目線で観てしまうものですから、舞台が長野県ということで山村の「気持ちの良さそうな田舎」が表現されたシーンが多く、その点とても気に入りました。
調べてみると、本作のロケ地は、長野県茅野市を中心に、諏訪市・富士見町・岡谷市・伊那市等でロケが行われたようです。どこもよく行くエリアです。
撮影が行われた地元のフィルムコミッションではロケ地マップを作成し、書店や映画館などで配布しているようです。
(参考記事)http://www.shinetsu-navi.jp/2014/03/15_039198.php
今度登山に行くついでにロケ地マップを手に入れようと思います。