静岡発、山歩き。

静岡県浜松市在住。山行記録を中心に、山に関するモノゴトを発信していきます。

映画『白ゆき姫殺人事件』鑑賞、長野県はいいな。

2014年03月30日 | 映画

昨晩、映画『白ゆき姫殺人事件』を観てきました。

公開当日ということもあって、レイトショーでしたが客席は結構な埋まり具合で、スタートとしてはなかなか良いのではないでしょうか。

前評判通り、結構面白かったです。単なるサスペンスではなく、ブラックジョークや青春、社会、ファンタジーなどの要素が入り混じって絶妙なバランスでもって仕上がっていました。

「世にも奇妙な物語」が好きな人には楽しめるのではないかなと思います。

原作は読んでいませんが、読んだ人の話では「映画の方が良かった」らしく、人気の原作を映画化すると大体酷評されるという前例が多い中、珍しいケースではないでしょうか。

個人的な感想としては、どうしても山目線で観てしまうものですから、舞台が長野県ということで山村の「気持ちの良さそうな田舎」が表現されたシーンが多く、その点とても気に入りました。

調べてみると、本作のロケ地は、長野県茅野市を中心に、諏訪市・富士見町・岡谷市・伊那市等でロケが行われたようです。どこもよく行くエリアです。

撮影が行われた地元のフィルムコミッションではロケ地マップを作成し、書店や映画館などで配布しているようです。

(参考記事)http://www.shinetsu-navi.jp/2014/03/15_039198.php

今度登山に行くついでにロケ地マップを手に入れようと思います。


映画『ラッシュ/プライドと友情』。

2014年02月16日 | 映画

レイトショーで映画『ラッシュ/プライドと友情』を観た。

自分にとっては苦手分野(というか単に疎いだけ?)なF1の内容だったが、前評判通り、面白く観ることができた。

正直なところ、ニキ・ラウダもジェームス・ハントも映画を観るまで知らなかったが、F1ファン中ではきっとレジェンド(葛西選手銀メダルおめでとうございます)だと思うので、そういう人達はより面白く観れたのではないだろうか。ちょっとうらやましい気もする。

映画の内容もさることながら、個人的には劇中の音楽、というかF1マシンの効果音に感激した。
映画館ならではの立体感ある音響で、レース中のエンジン音には思わず興奮した。

日本GPの時期になると自分の周りのF1ファンは富士や鈴鹿に行っているが、実際に生であの感じが得られるのなら、自分も生のF1を見て(聞いて)みたいものだ。



ところで、映画といえば今年は山関係の作品もいくつか話題になっている。

『春を背負って』
『剱岳 点の記』に続く、木村監督の第2弾。
作品は既に完成し、今週あたりから監督の全国キャラバンが始まるそうだ。
静岡にも来る予定だが、平日なので行くのはちょっと難しそう。
6月公開と随分先になるので、観られるものなら早く観たいんだけれど、仕方ない。

『LIFE!』
いわゆる「登山の映画」ではないらしいが、予告編を観る限り、それっぽいシーンは沢山ありそうだ。
しかし、面白そうな感じは伝わるものの、予告編やホームページ見てもどんな内容なのかさっぱり分からない。こちらは3月公開でもう間もなく。

その他公開時期未定のものとしては、ジョン・クラカワーの『空へ』を原作としたものと、ジェフリー・アーチャーの『遥かなる未踏峰』を原作としたものの二作があり、どちらもエベレストを題材としているちゃんとした「山の映画」だ。

いずれも公開されたらきっと劇場に足を運ぶだろう。楽しみだ。



しかし近々公開される映画で一番待ち遠しいのは、『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』だったりする。