アメリカのガレージメーカー、kokopelli raft社で新しいパックラフトを発売するようです。
昨年、gearedのサイトでも紹介されていたものです(http://geared.jp/editors/2013/07/kokopelli-raft.html)。
この時はまだ目標の出資金額まで至っておらず発売時期未定となっていましたが、ようやく販売まで漕ぎ着けたようです(ダジャレです)。
kokopelli raft社のサイトはこちら→http://kokopelliraftco.com/collections/packrafts
一見すると私の使っているalpackaにそっくりです。仕様を見てみると、モデルによって違いますが重さは約5ポンド(2.2kg)~6ポンド(2.7kg)。alpackaといい勝負しています。
そして後発ならではの工夫されている点があります。
・2気室構造で安全性を確保
・空気注入用のチューブがある
・2年保証付き
・NRS社インフレータブルマット付き(下位モデル除く)
といったあたり。どれもalpackaにあったらいいなと思っていたポイントです。
しかし何と言ってもalpackaと一番違うのは、その価格。
一番下位モデルの「hornet」はなんと575ドル!alpackaの半額です。なんか泣けてきた。
モデルもいくつか揃っていて、
・エントリークラスの「hornet」
・alpackaでは日本でも発売されていない荷室を備えた「Hornet with TIZIP」
・スプレースカート付きの「Renegade」
大きく分けるとこの3つです。
ここまではいいことばかりですが、やはり一番気になるところは「ちゃんと使えるのか?」という点。
google翻訳を駆使して商品説明を読んでみる限り、湖やトロ場などの静水や流れのゆるい流水はもちろん、クラス2~3程度のホワイトウォーターも想定した作りとなっているようです。とはいえ、耐久性や実際の使用感については現時点では同社を信用するしかありませんね。ひとつ安心感を与えるポイントとしては、ラフトボート大手メーカーであるNRS社が同社に協力している点でしょう。
トータルでみると、対alpackaの最右翼として勝負できる商品である気がします。
ちなみに8月末までは先行販売として価格が15%オフとのことです。これはでかい!
日本への配送が可能かどうかは確認しなければなりませんが、今こいつを日本で使えば間違いなく「キング・オブ・マニアック」の称号が得られるでしょう。そういう意味では買う価値はアリだと思います。
しかし安いなー(涙目)。
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