静岡発、山歩き。

静岡県浜松市在住。山行記録を中心に、山に関するモノゴトを発信していきます。

Kokopelli Raftのパックラフトがついに発売開始?

2014年06月25日 | 道具

アメリカのガレージメーカー、kokopelli raft社で新しいパックラフトを発売するようです。 

昨年、gearedのサイトでも紹介されていたものです(http://geared.jp/editors/2013/07/kokopelli-raft.html)。 
この時はまだ目標の出資金額まで至っておらず発売時期未定となっていましたが、ようやく販売まで漕ぎ着けたようです(ダジャレです)。 

kokopelli raft社のサイトはこちら→http://kokopelliraftco.com/collections/packrafts 



一見すると私の使っているalpackaにそっくりです。仕様を見てみると、モデルによって違いますが重さは約5ポンド(2.2kg)~6ポンド(2.7kg)。alpackaといい勝負しています。 

そして後発ならではの工夫されている点があります。 
・2気室構造で安全性を確保 
・空気注入用のチューブがある 
・2年保証付き 
・NRS社インフレータブルマット付き(下位モデル除く) 
といったあたり。どれもalpackaにあったらいいなと思っていたポイントです。 

しかし何と言ってもalpackaと一番違うのは、その価格。 
一番下位モデルの「hornet」はなんと575ドル!alpackaの半額です。なんか泣けてきた。 

モデルもいくつか揃っていて、 
・エントリークラスの「hornet」 
・alpackaでは日本でも発売されていない荷室を備えた「Hornet with TIZIP」 
・スプレースカート付きの「Renegade」 
大きく分けるとこの3つです。 

ここまではいいことばかりですが、やはり一番気になるところは「ちゃんと使えるのか?」という点。 
google翻訳を駆使して商品説明を読んでみる限り、湖やトロ場などの静水や流れのゆるい流水はもちろん、クラス2~3程度のホワイトウォーターも想定した作りとなっているようです。とはいえ、耐久性や実際の使用感については現時点では同社を信用するしかありませんね。ひとつ安心感を与えるポイントとしては、ラフトボート大手メーカーであるNRS社が同社に協力している点でしょう。 

トータルでみると、対alpackaの最右翼として勝負できる商品である気がします。 

ちなみに8月末までは先行販売として価格が15%オフとのことです。これはでかい! 
日本への配送が可能かどうかは確認しなければなりませんが、今こいつを日本で使えば間違いなく「キング・オブ・マニアック」の称号が得られるでしょう。そういう意味では買う価値はアリだと思います。 

しかし安いなー(涙目)。


GoPro HERO3+を購入。

2014年03月13日 | 道具


少し前のことになるがGoPro HERO3+を購入した。

フラッグシップモデルのブラックエディションではなく、今回購入したのは中位モデルのシルバーエディション。

スキーだけでなく、登山の時にも使ってみたいと考えている。いや、むしろ登山の時をメインに使いたい。

GoPro本体と一緒に購入したのは次のモノ。

・WASABI製 予備バッテリー×2&充電器
・トランセンド製 microSDカード 16G
・サードパーティのポールマウント
・サードパーティの回転式クリップマウント

操作方法は一通り覚えたので、さっそく撮影をしにいきたい。

スキーブーツのチューンナップ。

2014年02月03日 | 道具


スキーブーツのチューンナップをしてもらうため、
先週末は名古屋にあるチューンナップの専門店「500miles」へ。
住宅街の一角に佇むその店は、規模こそ小さいがアルペン的な雰囲気の概観で、
マッターホルンを模した看板がなんともおしゃれだ。

オヤジさんに「ブーツを履いていると両足小指が痛くなってしまう」と伝えると、
「足見せて」と言われ、靴を脱いで足型のスケール?の上に立ってみる。
すると「幅広だね、こりゃ痛いはずだわ。でも大丈夫、直るよ。ブーツかして」とまるで大したことじゃないと言わんばかり。頼り甲斐がある。

こちらとしては自分であれこれ試行錯誤を繰り返し、
いろんな店に持ち込んだり(そして断られたり無理やりお願いしたり)してきた経緯があるので、
やっとの思いで難病を治療してくれる名医に出会えたような、そんな感動すら覚えてしまった。

いざ処理に取り掛かると、オヤジさんはいきなりブーツからインナーを取り出してシェルをヒートライザーで熱し始め、「10分位座って待ってて」と言った。
てっきり正確な足型をとってそれに合わせてシェルの大きさを調整するもんだと思っていたので大丈夫かなと思ったが、どうやら職人の勘である程度は分かるらしい。

しばらくすると、先に調整が済んだ右足のシェルを渡され、試し履きをしてみる。
今まで窮屈に感じていたつま先部分の不快感が解消され、まさにジャストフィット。
思わず「おー」と感嘆の声をあげる。

その後、左足のシェルの調整も完了し、両足揃っての試し履きをしてみる。
調整前と比べると段違いにフィットしているが、左足のつま先にわずかな違和感が。
このままでもいいかなと思ったが、オヤジさんから気になるところは正直に言ってくれと言われたので、それを伝えると小さい金槌を手に取り、左足のつま先を叩いて気になるポイントを探してくれた。

左足を再度調整し、あらためて履いてみると感覚的には右足を同じような履き心地となり、晴れて両足ともにジャストフィット。感激だ。

しばらく履いて様子をみてみたが違和感はなさそうだったので、これで仕上げとすることにして、その旨を伝える。

「山で履いているとまた感覚が違うだろうから、もしおかしい所があったら持ってきて。すぐ直すから」

ありがたいことにそれは無料でやってくれるそうだ。
ちなみに今回の料金は、シェル出し一箇所につき3000円、二箇所は割引で2000円、計5000円であった。
アフターサービスを考えても良心的な価格だと思う。

お礼を言って、店を出た。



今まで抱えていた足の痛みがこれで解消されると思うと気持ちも晴れやかになり、今週末予定している山仲間とのスキーも待ち遠しい限りだ。

スキーベンチャー用アイゼン購入。

2014年01月22日 | 道具


スキーベンチャー用にアイゼンを購入。

現在スキーベンチャーの専用アイゼンは本体とは別売りとなっており、普通に購入した場合の価格は約1万円(実売8000円くらい)。
最近値上がりした影響もあるんだけど、旧モデル(フリーベンチャー)の時は本体と同梱されていたことを考えると、別売りで購入するのはなんだかすごく損した気分になる。

そんな中、某オークションサイトでフリーベンチャーのアイゼンが出品されているのを見つけ、ポチッ(実際は少し競り合ってポチッ、ポチッ、ポチッ)。無事、落札できました。

まだ実践投入どころかスキーベンチャーに試着すらしていないけれど、これで少しは行動範囲が広がった気がする。

今気付いたけど、フリーベンチャー用のアイゼンってスキーベンチャーと互換性あるんだっけ…。

オスプレー コード42。

2013年12月20日 | 道具


冬用のザックとしてオスプレー・コード42を購入した。

すでにいくつものザックを持っているが、今回新しくザックを購入しようと思ったのは、単に「冬用のザックが欲しかった」というよりも、写真に写っている「スキーを付けられるザックが欲しかった」という方が正しいかもしれない。

今持っているザックにはスキーループこそ付いていないが、コンプレッションベルトなどでスキーを付けられなくもない。しかし、スキーのエッジで破れてしまうリスクや、荷物へのアクセスなどを考えると、新しく冬用のザックがあってもいいなと思うようになった。

このオスプレー・コード42はバックカントリー用のザックで、スキーやスノーボードなどの取り付けはもちろん可能。雪山での使用を想定した、至る所に細かい機能が満載の「痒い所に手が届く」ザックとなっている。背面アクセス機能や、ヘルメットやゴーグル、アバランチギアの専用ポケット、また凍結防止のハイドレーション用ループなんかは「その他のザック」との大きな違いを感じるポイントだ。

オスプレー・コードシリーズは大(42L)・中(32L)・小(22L)の3サイズで展開している。自分の場合は本格的なバックカントリー・スキーというよりは、山歩きの延長線上でのスキーなので、荷物が多くなることを考えて迷わず42Lを選んだ。冬の小屋泊にもちょうどいいサイズだ。

冬用ザックとして買ったものの、スキーを伴わない積雪期・残雪期でも使用することを考えると、11月~5月と一年のうちでもかなり出番の多いザックになるだろう。

まだ一回も使っていないのに期待ばかりが膨らむ。