憂国のモリアーティ #09 シャーロック・ホームズの研究 第二幕。シャーロック・ホームズがドレッバー伯爵殺害容疑で逮捕される話のつづき。
モリアーティがシャーロック・ホームズを陥れたのは彼の資質を試すため。探偵としての力量もそうだけど、目的のために手段を選ばない人間かどうかを見極めたかったらしい。これでモリアーティの描く物語の主人公役に選ばれてしまったということか。シャーロックが事件を暴けば暴くほど社会の闇が明るみになっていくというわけね。
まあ警察は当てにならないからなぁ。逃亡した殺人事件の容疑者が堂々と顔をさらして街を歩いていても、全然捕まらないというか、追いかけられもしないんだもの(笑)。
シャーロックは謎は自分で解くものだとか言っていたけど、結局、まだ黒幕のモリアーティにはたどり着いてないんだよね。それだけモリアーティが巧妙ということか。まだあきらめずに探っていたりするのかな?