特捜9 season3 第8話「Wの殺人」。女性のためのNPO団体役員が絞殺された事件。そもそも彼女の正義が暴走しているのはケダモノのような男のせいなんだよな。だからといって無実のひとに罪を着せていいわけじゃないんだけど。ただ、無実を訴えていた彼が冤罪かどうかはわからない。痴漢なんてしそうもない真面目なひとが痴漢をするなんて山ほどあるからね。無実でなくても今後の人生を悲観して自殺ということは十分考えられるし。息子の無念を晴らすのは息子の無実を証明することとか浅輪くんは言ってたけど、そんな正論は残酷なだけ。わかってなかったわけではなく、わかっててもどうしようもなかったからこうなったんじゃないかな。十年も前の痴漢事件の無実を証明するなんて素人には無理だし、素人でなくてもほぼ無理。
エアコン掃除1000円は安すぎて不安で敬遠するレベル(笑)。7000円くらいだったら惹かれるかも。倫子はエアコン掃除しても気付かないと不満そうだったけど、普通は気付かないだろ…というか、エアコン内部の掃除は危ないから素人がやってはいけないんだぞ。ネットで調べて自分で掃除して火を噴いたりすることが結構あるらしい。まさかフィルターを掃除しただけって話じゃないよね?
同意なしにこっそりとDNAや指紋を入手するという描写は、刑事ドラマでよくあるけど、本当はいけないはずなのになぁといつもモヤッとしてた。フィクションだから気にしたらいけないのかなと思いつつ。だから今回の国木田の対応には拍手を送りたい。事件を解決するためならどんな手を使ってもいいというわけではないよね。というか、DNA提出を頼んで断られたならまだしも、最初から尋ねもしないでこっそり取るのはなぜだ。面倒だったから? そうだとしたら国木田にブチ切れるのは筋違いだと思うの。