『魔銃録』という人気小説の作者が銃殺された事件。
魔銃だとか、選ばれし者だとか、世界を救うとか…魔銃録って何か厨二病っぽい話ですね。感化されるのも厨二病のひとだろうなぁ。ただ妄想しているだけなら別にいいけど、実行に移してしまうひとは相当ヤバい。でも感化されたひとが拳銃(それも魔銃っぽいもの)を手に入れてしまったら、そこそこ実行に移してしまうのかもしれないな。
右京さんは拳銃嫌い。年に一回の射撃訓練も行っていないっぽい。ていうか警察官の射撃訓練って年一回しかないの? さすがに刑事はもっとやってるよね?
「あり得ないものを除外して、最後に残ったものがどんなに信じがたくとも真実である」というのはホームズの言葉。わたしは名探偵コナンで知ったけど(笑)。ただ、そうなるのは頭の切れるひとが考えた場合で、普通のひとだとそうでもなかったりするんだよな。そもそもの前提が間違っていたり、あり得ないと思って除外したけど実はあり得たり。
内村刑事部長はまだ元に戻ってないらしい。もう本当にずっとこのままなのかな。そんなわけはないと思ってるんだけど…どうですかねぇ。まあ戻るにしても何かきっかけとなる出来事があるか。何もなくいきなり戻ってたら面白くないしな。
青木の「選ばれし特別な僕に不可能はありませんよ」にめっちゃ笑ってしまった。なんかちょっとくやしい。青木は笑わそうとして言ったのか、本気で言ったのか…。
線条痕が同じ拳銃は存在しないはずなので、内部のひとがどうにかして持ち出したんだろうとは思っていたけど…拳銃ではなく線条痕に必要な銃身だけを持ち出したということか。それでも銃身も金属だし引っかかるよね? 銃身だとはバレなかった? 調べられて何と答えたんだろう?
どんな理念や信念があったとしても、法律を犯した時点でただの愚行になるよな。思い上がった独りよがりの愚かな行為。
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相棒@SKY BLUE
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