瑞原唯子のひとりごと

家族の旅路

2018年3月27日
家族の旅路。最終話まで見ました。第1話の時点で赤ちゃん入れ替えられてるのかな、連れ去られたほうの赤ちゃんは亡くなってるのかな、と予想できてしまった。だいたい赤ちゃんが二人一緒にいたら入れ替えられるって相場が決まってる(笑)。というか警察怠慢すぎない? 赤ちゃんが二人いて、そのうち一人が行方不明ということがわかってるのに、残った赤ちゃんがどちらなのか調べないの? なんで祐介だって決めつけてるわけ? DNA鑑定までいかなくても、知人に確認してもらうとか、アルバムと見比べてみるとか、そのくらいでもわかったはずなのに。実際に養親はアルバムを見て祐介じゃないって気付いたわけだし。柳瀬が犯人というのもほぼ自白に頼ってる感じ。裏付け捜査をきとんとやったのかな。そもそも河村真二がバカすぎるというか…せめて相手を確認してから殺そうぜ。押し入るまえに表札くらい見ろよ。河村親子と柳瀬の身勝手さにはほんと腹が立った。礼菜はクズ両親から生まれたにしてはまだまともなほうだけど、ひどく身勝手ではあった。祐介がなんでこんな女に惹かれたのかさっぱりわからん。妹だから何かしら感じるものがあったということでしょうか。あかねは、本当は娘のことを大事に思ってました! つらかったから男と酒に逃げただけでした! とか最後にいいひと感を出してきたけど、いやいやいやちょっと待って、それ絶対に嘘だろう。いろいろ思い返してみると、娘のことを思ってるにしてはひどすぎる行動ばかり。祐介との交際を反対したのは兄妹だと知っていたからだろうけど、それ以外は言い訳できないぞ。あかねのことも、柳瀬と祐介のことも、最終回に急にきれいにまとめようとして気持ちが悪い。これで感動するひともいるんだろうけど私はダメでした。私の価値観とは相容れない。血が繋がってるだけで親として受け入れるのか。それが素晴らしいのか。

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