科捜研の女 season20 第2話「マリコのハロウィーン大作戦」。廃墟に置かれた棺の中から、悪魔のコスプレを身に着けた男の遺体が見つかった事件。犯人はなかなかのサイコパス。邪魔だから排除しようというお気楽な感じで、罪悪感も葛藤もなく、殺すのもまるでゲームみたいに楽しんでいる感じ。蒲原さんがめずらしくガチギレしてました。利用された人たちがあまり気にしてなければいいけどなぁ。自分にそのつもりはなくても殺人の手伝いをしてしまったわけで、繊細なひとだと病んでしまいそう。
スキルマーケットで売るスキルを持っているひとがうらやましい。わたしなんか何もないよ。マリコの「10分で内蔵切片のプレパラート20個作れます」はニッチすぎる(笑)。でもマリコなら他にも売るスキルはいくらでもありそうよね。すべて科捜研のお仕事関係だろうけど。
そしてスキルマーケットでのおとり捜査。これでもかというくらいおとりに引っかかってますやん。値段をお安く設定したから? イケオジ家具職人が宇佐美さん、お説教マダムがマリコ、強面の兄貴が土門さん…このネーミングと設定とイラストは誰が担当したんですかね(笑)。強面の兄貴はチェックのハンチング帽がトレードマークとか、お説教マダムの派手な衣装とか、そこまでする必要はないのにノリノリで考えた感。でもこんなのが経費で落ちるとは思えないし、もしかしてあの衣装はみんな私物なんですかね?
普通の中年は低評価のわりにボチボチ依頼が来ているのが謎。田部井が迫田を評価していたというのも謎。ピリピリしたところで変なダジャレをいわれてもリラックスできない気が…迫田がまわりの空気を変えるのではなく、田部井本人が迫田の言動で和むからそれで空気が変わるということかな。