瑞原唯子のひとりごと

相棒 season13 第5話「最期の告白」

警察の冤罪と捏造と隠蔽の話。この手の話はちょくちょくありますよね。相棒の世界では警察は問題だらけに見えるんだけど、現実の警察はどうなんだろうな…。

右京さんとカイト君が街の食堂で芝居じみたやりとりをしていたので、捜査のためにこっそり誰かの様子を窺ってるのかと思ったけど、そういうわけではなかったらしい。え、あれが二人のいつもの姿なの? 普段から食堂みたいなところで食事をしてるの? そして、あんないちゃこらシェアしあったりしてるの?

真犯人、すごく都合の良いタイミングで亡くなってますけど、まさかあの刑事さんたちが殺したりはしてないよね? たまたまなんだよね? そうだと思いたい。タイミング良すぎてちょっと怖いんだけど…。亡くならなかったら話を捏造するつもりだったのかな? どのみち長くはないということだし。

右京さんとカイト君が留置場に入れられましたよ。右京さんは確か前にも入ったことありましたよね? カイト君は初めてらしい。しかし、あんなふうに無関係な人たちとまとめて入れられるものなんだ…ちょっと怖いな…。サスペンダーをとられてるのは自殺防止のため?

右京さんとカイト君の意見のぶつかり合い。右京さんは正しいけども…という。薫ちゃんともこういう話を度々していましたよね。ちょっと懐かしく思ってしまった。確かに警察が法を守れなくなったら終わりだと思うし、恣意的に運用してはいけないと思うので、右京さんのように粛々とやるのが正解なんだろうな。傷つく人がいるからやめようという気持ちでいると、そのうち捏造や隠蔽に繋がっていく気がする。

取引と捏造をやっていたのはカイト君の恩人…カイト君としてはつらいですね。悪い人じゃなくても、ちょっとした出来心で正しくないことをやってしまうことはあるんだよな。しかし、盗難リストから消すだけならまだしも(もちろんダメだけど)、証拠の捏造までやってるからなぁ。出来心というかそういう捜査が染みついていたのかもしれない。刑事さん的にはあの男を真犯人だと思ってたんだろうけど、だからといって捏造していいわけではないんだぜ。

人を殺した現場から盗んだ靴下をプレゼントだなんて、どうかしてるとしか思えない。そりゃ娘もふざけんなって言いたくなりますよね。リストから靴下を消させる取引をするくらい娘のことを思っているなら、初めからもうちょっと想像力を働かせてほしかった。というかそもそも殺人なんかするなよと。そんなことをしたら大切な家族がどんな悲惨な目に遭うのか、考えてほしかった。

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