【Amazon.co.jp 限定】フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2021 シーズン総集編 (2021/06/23)。とりあえず宇野くん、鍵山くん、ステファン、ネイサン、荒川さん、友野くん×坂本さんのところは読みました。残りは時間のあるときに読みます。そういえばSOIの写真も楽しみにしていたんだけど、八戸だけだった…宇野くんいないやつ…。グループナンバーの写真がほしかった。でもインタビューページにボレロもオーボエもあるし、Emmaちゃんトロちゃんと一緒のもあって(初めて見たやつ)満足です。でも何気に練習着のがいちばん好きかも(P12)。
宇野昌磨選手の独占インタビューは本当に丁寧に答えてくれていて、読み応えがありました。これまでに何度も同じようなことを答えているのを見たけど、今回はより具体的に詳細に話してくれていて、かゆいところに手が届く感じでとてもありがたい。鍵山くんといい関係が築けているのがうれしい。鍵山くんへのリスペクトがあふれていて、それも本心で思っているんだろうなというのが伝わってきて。鍵山くんにとっても宇野くんの存在がモチベーションになっていればいいな。ステファンは宇野くんのコーチになるまえから宇野くんにボレロをやらせたいと考えていたとか…どんだけ宇野くんのことが好きなんだ! ジュニアの頃から好きなんだろうなと思っていたけど、思った以上でしたね。こういう話を聞くと、宇野くんのコーチになるべくしてなったのかなと。そしてステファンでよかったなとあらためて。
そしてステファン・ランビエールのインタビューでも宇野くんのことについて話していて。自分の人生を氷の上に描くことができる人、魂を削って自分の生き様を氷上で表現できる人、と表していたのがすごくうれしかった。それはわたしが宇野くんに心を動かされる理由のひとつだから。もちろん宇野くんだけじゃなく他の教え子にもみんな愛情をかけていて。本当に愛情深いひとだなと思う。あと「Stepen」についてのコメントが何気にうれしかった(笑)。
友野一希×坂本花織の対談はすごく楽しかった。明るい二人だから話もノリが良くて。坂本さんは友野くんのことを「一希」って呼んでるんですね。友野くんのほうが年上だけど、あんまりそんな感じはしないから呼び捨てにしやすそうではある。でも最初からというのはなかなかすごい(笑)。NTCでの練習の話が興味深かった。上手いひとがいると刺激になるというのはどの選手も同じなのかな。鍵山くんや宇野くんと同じリンクで練習することが、その練習を見ることが、友野くんの刺激になっているし基準にもなっている様子。坂本さんもつられるように4回転やってみたり。あとマトリックスの曲かけ練習のときにみんな逃げるというのには笑った。