瑞原唯子のひとりごと

ペリカン文書


最高裁判事の暗殺事件について法学生が核心をついたレポートを書いてしまった話。

登場人物が多いせいもあって誰が誰なのか覚えきれず、ダービーとグランサム以外はあんまり区別がつかなくて、ぼんやりとしか話が理解できなかった。もともと人間の顔を覚えるのがめちゃくちゃ苦手なので、どんどん登場人物が出てくる話はつらい。しかもスーツのおじさんだらけだと特徴がなくてね…。

あと事件に踏み込んだ感じがないから、何の話かわかりづらかったというのもあるかもしれない。黒幕と対峙するとかそういう展開になるのかと思ったら、大きな見せ場もなく、証拠ひとつゲットしただけでFBIが出てきて強制終了的な。

教授(ダービーの恋人)を殺した理由がイマイチわからなかった。ペリカン文書はもうFBIに渡してしまったから、殺したからっていまさらどうこうなるものでもないと思うけど。殺す必要あった? ただの腹いせ?

ダービーが盗聴を危惧してグランサムに嘘を告げたうえで居場所を突き止めてやってくるあたりすごいなと思ったけど、本当に妹なのか確認もせずに居場所を教えた編集部はもうちょっと危機感を持ってほしいなと思ったり。もし敵だったら記者が死んでたぞ。

最後、ダービーはどこに行ったんだろう。亡命というわけではなく普通に国外に住んでいるだけ? ロースクールはやめたんですかね? 浜辺の家はどうしたの? どうやって生活しているの? いろいろふわっとしたまま終わってしまって気になってる。

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