沈黙の戦艦の正統続編。ロッキー山脈を通過する列車がテロリストによってハイジャックされ、現場に居合わせた元海軍特殊部隊の指揮官ケイシー・ライバックが奪還を目指すアクション映画。
舞台が戦艦から列車になったけど、やってることは前作とあんまり変わらないのでマンネリ感がある。もちろん列車ならではのアクションとかはあるんだけどね。あと前作では、コックとバカにされてたのに実は凄腕の元海軍特殊部隊だった…というあたりがよかったんだけど、今回はたまたま旅行中に居合わせただけなので、そこらへんの面白さはなくなってる。
代わりにというか姪が出てくるんだけど、せっかくの身内なんだからもうすこし有効に使ってほしかったかな。使いようによっては主人公を窮地に陥れることもできたと思う。主人公が危なげなさすぎるので、そこが魅力だとは思いつつもハラハラさせてほしかった気持ちもあったり。
クライマックスのおまえにはコンピュータを止められないからの物理には笑ってしまった。それで止まるんや…笑。