瑞原唯子のひとりごと

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第二十三話「牙を剥く狼」


 剣心は流浪人すら失格だとか斉藤一が言ってるけど、不在のときに起こったことに関してはどうしようもないよね。強いも弱いも関係ないじゃん。剣心が弱くなったせいだといえるのは由太郎の腕と薫の拉致くらいか…わりとあると言えばあるか。

斎藤一と剣心の戦いは強者のぶつかりあい&本気の殺し合いだった。二人ともギャップがすごくてゾクゾク。剣心は人斬り抜刀斎に戻っているのが口調からも発言からも伝わってきて、当時がちょっと垣間見えた感じ。斎藤一といい、人斬り抜刀斎といい、こんなのが暗躍していたんだから幕末の京都はそりゃ大変だっただろうね。

斎藤一はおいくつなんだろう。公式サイトを見ても誕生日しか書いてなくて、年齢はわからなかった。剣心より十歳上くらいで三十代後半あたりかなぁ。

薫はなぁ…神谷活心流の師範代という設定を忘れてない? と言いたくなることが多い。「誰かあの二人を止めてぇーーーっ!!!」って誰に言ってるんですかね。あの場には門下生で子供の弥彦しかいなかったけど…。そのあとも泣き叫ぶばかり。もちろん薫に止められるわけがないので止めろとは言わないけども、何というかヒロインムーブにモヤッとイラッとする。

まあそれは今回に限った話ではなく以前からなんだけど。剣心に依存しすぎだし、簡単にさらわれるし、すぐに泣き叫ぶし、戦いに行かないし、待ってるだけだし…やったことといえば不味い飯を作るだけ。いや、箱入り娘のお嬢さまならそれで全然いいんだけどさ。剣術の師範代なのにと思うとちょっとね。

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