瑞原唯子のひとりごと

tactics 10巻・11巻

tactics 10巻tactics 11巻(初回限定版)。読みましたー。8巻、9巻あたりは番外編が多すぎてちょっと不満もあったんですが(番外編も面白いんだけどね)、10巻はがっつり本編が進んでくれて大満足でした。

藤との話に決着がつきました! 藤がそういう理由で行動を起こしたんだろうなということは察しがついていたのですが…いやー、予想以上にやってくれたというか! 面白い! 読ませてくれました!! 藤は無茶する子だけど、私は好きだったりします。臨への想いは純粋なものだったんだと思う。自分の気持ちが強すぎて臨の気持ちが見えなくなっていましたけどね。春華と和解してお別れできて本当に良かったなと。藤と臨の過去を見ていると、そう願わずにはいられなかったです。

11巻は、番外編ではないけれど、一話完結ものが4つですね。あと短い番外編。

招き猫はバカ話っぷりが可愛いです(笑)。エドワーズは困ったちゃんだし(前からか…)、猫は痴話ゲンカだし。くだらないことで妖力を使う春華もね。でも、春華が居心地いいなんて口にするから、全部もっていかれた気がします…!

ロザリーと蓮見の話が可愛いよ! ロザリーはなぜ蓮見に懐いているのかは謎ですが、何となくわかる気もするんだな。なんか萌えるね! この関係は! ロザリーはいつまで蓮見大好きなんだろうなぁ。蓮見はいつまで鈍感なんだろうなぁ。

あやめの話は暗くシリアスになるのかなと思ったけど、あやめはけっこう前向きな子でした。こうくるとは思わなかった。こういう子は好きですよ。良い感じにほのぼのしてていいですね~。春華とあやめの関係が何だか微笑ましい。藤と同じ顔のあやめを見て、春華が笑えているってのが何よりといいますか!

春華の故郷の話には驚きました。春華のお母さま…?! それも木!! 天狗って木から生まれるの? いや、勘太郎も驚いていたので、それが普通ってわけじゃないんだろうな。母親だけでも驚きなのに妹まで登場ですよ。さすが春華の妹、なかなか可愛い…。春華が感傷にひたったり、舞を奉納したりするところを見られたのも良かったです。

しかし、気になるのは勘太郎だ。茨木と何があったのか、藤は勘太郎の何を見たのか、勘太郎がなぜ春華の封印を解けたのか、春華のことで何を企んでいるのか(お母さんに怒られるようなことらしいけど…)、サトリにも心が読めないとか…気になることだらけです!

番外編のタクティクス学園も面白かったです。苦労人の春華先生がツボです。一応イケメンなのに人気薄だったり…(笑)。あのヘタレっぷりが何か好き。

tacticsは10巻で折り返しあたりだそうな。えーと、1年に1巻出るとしたら、完結まであと9年くらいかかったりする…??(汗)。いや、どれだけかかっても付き合いますともさ。だからちゃんと完結させてくださいませー。

11巻初回限定版付録のミニドラマCDはホストクラブです(笑)。今回はちょっとおとなしめかな。頼光が支配人で、春華がニューフェイスのお店で、勘太郎がホストになりたいと駄々をこねる話。お客はむーちゃん…旦那の留守にホストにはまる妻…。何気に坂田の可哀想なハイテンションが楽しいです。春華はあんまり出張ってないかな。普通に給仕する姿も見たかったんだけどなー。キャストコメントは相変わらずのグダグダっぷり(笑)。何か楽しそうでいいなぁ。

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