フィギュアグランプリファイナル2018 男子シングルSP。ライストで見てました。ISU公式はジオブロックがかかってたのでいままであきらめてたんだけど、OperaのVPN設定でいけると聞いたのでOperaをダウンロードして見ました。大きくて鮮明だしいいですね。解説や実況がないのもいい。ネイサンはキレキレでよかった。最後のコンビネーションで失敗したけど、演技としてはすごくよかったと思います。宇野くんは調子悪そうに見えた。演技前も演技後も覇気がないというか元気がないというか。演技中はどうにか気力でという感じ。ジャンプは4Fでお手つきして、4T3Tが4T2Tに。転倒しなかっただけよかったと思おう。あとは振り付けがちょこちょこ変わってました。髪かきあげははなくなってたけど、そのほうが振り付けとしてはきれいな気がする。試合後の会見で、過去にないほど調子が悪かったと言ってたんですね。やっぱりか。久々に試合に行きたくないと思ったとまで…。原因がわからないというのが本当なら怖いですね。あしたまでに調子を取り戻せたらいいんだけど、たった一日じゃ…でも、精神的なものならちょっとしたことで調子が上向くこともあるし。いい調子でいい演技ができますように…!
最近、宇野くんは期待に見合う演技をしたいというようなことをよく言ってるけど、わたしとしてはアマチュアアスリートはみんな自分のためだけに頑張ればいいと思ってる。見ているほうはその姿を勝手に楽しませてもらうから。観客やファンのほうを向くのはショーやイベントのときだけでいいと思うの。期待に応えなきゃとあんまり自分にプレッシャーをかけないでほしい…といっても難しいのかな。まわりの雑音はどうしても入ってくるだろうしね。真央ちゃんのときもそうだったけど…シニアに上がったころは楽しくのびのびと滑っていて、カメラの前でも無邪気な姿を見せてくれてたけど、何やかんや言われたり叩かれたりして、でも言い訳せずにそれらをすべて飲み込んで、だんだんと発言が慎重に立派になっていき、そのうち陰を背負うようになってしまって。そういうのを見てるとすこしつらくなってしまう。
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