本編はマガポケで読んだんだけど、アフターエピソードなるものがコミックDAYSで配信されていると知って、ポイントをためて読みました。本当に読んでよかったです。本編はすごく面白かったんだけど、気になることが残りすぎてて完結感が薄いというか、その後を知りたいという思いのほうが強かった。アフターエピソードまで読んでようやく完結したという感じです。
eposode 1は、8才になった恵馬を軸に、麗子と有憲と猩羅の関係を描いています。恵馬も理歩もめちゃくちゃかわいく育ってて良き。性格が対照的なのもイイネ。しかしあの二人が両親なのに、恵馬はどうしてこんなに人見知りで引っ込み思案なんだろう。麗子と有憲は再会できて良かったなと思うけど、猩羅としてはやっぱり複雑だよね…でも麗子が猩羅を大切に思う気持ちに嘘はないと思うし、ずっと家族でいてくれたらいいな。少なくとも麗子は猩羅を捨ててまで有憲と結婚なんて望まないはず。まあ仕事のためにαのままでいたいという事情もあるんだろうけど、それだけじゃないと信じてる。
完結記念小冊子は、設定とか裏話とかその後の話とかイラストとか1ページ漫画とか。最終話でチラッと出てきてた明兎の旦那さんについても。かゆいところに手が届く感じでありがたいです!
episode 2は、真宮と伊織が帰ってくる話。わー! ご結婚おめでとうございます! でも猩羅からしたら恵馬の母でいられなくなるかもと心配だったよね。夫である麗子が想っているのは自分でなく有憲だし、恵馬までとられたらかわいそうすぎる。恵馬のためにも猩羅のためにもいまはこのままのほうがいいんじゃないかな…と思ったけど恵馬に聞かれちゃってるじゃん! そんな大事な話を扉を開けたまま軽率にするんじゃないよ! 何度やらかしてるんだ笑! 恵馬は理解しちゃったよね…それでもあえて何も言わないことを選んだのかな。受け止めて、受け入れて、でも知らないふりをすることを選んだのかな。猩羅に母でいてほしいから。