瑞原唯子のひとりごと

特捜9 season4 第10話「爆弾バスツアー」


特捜9 season4 第10話「爆弾バスツアー」。アイドルのファンミーティングバスツアーに爆弾が持ち込まれた事件。

アイドル父娘は被害者100%という感じを出してるけど、立派な加害者だよ。薬物依存症にされたことについては同情の余地があるものの、同級生を無実の罪に陥れたのは事実。そんなつもりはなかったってあとからなら何とでも言える。本当に彼に悪いと思うのなら警察に本当のことを話せばよかった。それをしなかったんだから言い訳はできないよ。

父親のほうも運転手を眠らせてトイレに置き去りにして入れ替わりとか計画的犯行じゃん。恐ろしいわ。自分たちがよければ他人がどうなろうが関係ないという思考なんだろうね。しかし娘を地元に連れ帰るだけなら他にいくらでも方法はあったのでは。別に監禁されていたわけでもないんだし。娘の契約を白紙にさせるために社長を脅すつもりだったとしても、バスじゃなくていいよね。

青柳さんの「とりあえず生きとけ」は良い言葉。生きていればきっといいことがあるとかきれいごとを言われたら反発したくなるけど、どうなるかわからないからとりあえず生きとけだとあまり反発もできない。わたしはとりあえず生きてみて、死ななくてよかった生きててよかったと思ってるよ。まだ若いひとは本当にこの先どうなるかわからないんだから、死ぬのはもったいない。

ドルオタ新藤はなかなか面白かった。驚いたり沈んだり怒ったりと感情が大変そうでした。まあ推しのアイドルが絡んだ事件とか平常心でいられないのは仕方ない。ほかのファンたちと妙に息が合った取り調べは何か微笑ましかった。でも社長の取り調べはヤバい(笑)。普段とのギャップでなおさら怖い。

早瀬川先生はデート中だったんですかね? 隣のひとが彼氏? そう思わせて兄弟? それともたまたま隣にいただけの無関係なひとで、デートでも何でもなくひとりで来ていた?


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