6年前の事件…まさかの真相にビックリした。倒理が犯人を見てなかったわけでも記憶喪失だったわけでもなく、知ってて素知らぬふりして一緒にいたんだ。氷雨も倒理が知っていることを承知のうえで素知らぬふりして一緒にいたんだ。互いにそこに触れることなく。氷雨が倒理を切りつけたのも、倒理が犯人を言わなかったのも、相手を犯罪者にしたくなかったからって…そんなのもう愛でしかないじゃん。なんかこう互いを強く思うがゆえの危うさをはらんだ不器用な関係にグッときた。いままで見てきた二人もその前提で見るとまた違って見えてくるよね。もういちど最初から見たい。
しかし美影は二人に巻き込まれていい迷惑では…せめて倒理が「犯人は美影じゃない」とあとからでも言ってくれればよかったのに、犯人と思われたまま6年ものあいだ放置されていたとかさ。倒理が氷雨を犯罪者にしたくないから美影に犯人役を押しつけたってことだよね。血文字を書いたときは依頼のつもりだったのかもしれないけど、誤解を訂正しなかったのはそういうことじゃないかと。姿を消したあと犯罪コンサルタントになったのは彼自身の意思だけども、このきっかけがなかったらもしかしたら真っ当に生きていたかもしれない。
何も知らなかったのは穿地だけだったんですよね。これはこれでつらい。辞めるのをやめるとか言ってたけど、もうすでに辞めちゃってるのでは…退職願を出しただけなら撤回できるだろうけど、辞めたあとで撤回なんてできないような…。
最後の依頼人がまさかの仲間由紀恵さん! 堤幸彦つながり??
「ノッキンオン・ロックドドア」面白かったです! 主演がよく知らないジャニーズタレント二人(松村北斗さん、西畑大吾さん)ということで、演技経験あるのかなぁ、ちゃんと演技できるのかなぁ、と始まるまえはだいぶ不安に思ってたけど、実際に見てみたら二人ともとてもよかったです。不自然なところはなくすっと物語に入り込めました。特に松村北斗さんは声がよくて聞いてて心地良かった。