瑞原唯子のひとりごと

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第二十四話「明治十一年五月十四日」


きれいごとだけでは明治維新なんて達成できなかっただろうし、志々雄真実が危険人物だというのもわかるけど、都合の悪いことには蓋をして邪魔者は殺してしまえという明治政府のやり方は汚いし狡いなと感じてしまう。

そしてそれをいまさら剣心に頼もうというのが…うん、まあ剣心も維新側の人斬りだったからわからないでもないし、志々雄に対抗できるのが他にいないとなれば仕方ないのかもしれないけど、ただ頼むにしても頼み方というものがあるのでは。密偵をけしかけて力量をはかるとか、恵のことで脅してくるとか、ひどく上から目線でまったくもって誠意が窺えない。

そもそもは明治政府の不始末でこうなったわけで。せめて殺すと決めたなら確実に殺しておかないと…火だるまにするより頭を落としたほうがよかったと思うんだけど。火だるまにして生死もきちんと確認しないまま放置したんですかね? なんでそんな中途半端なことをしたんだろう。無能か。

斎藤一の「明治に生きる新選組の責務として」というのにグッときてしまった。悪・即・斬が許されるかどうかは別として、生きる世界が変わっても彼は彼なりの正義をつらぬこうとしているんだなと。ふと思ったけど、志々雄真実の暗殺はまず斎藤一に命じるべきなんじゃ…一応というか政府の密偵だし、強さも剣心にひけをとらないくらいだし。

瀬田宗次郎登場。予告(?)では志々雄真実や比古清十郎や操ちゃんの声も! 宗次郎と操ちゃんの声がちょっと自分のイメージとずれてるけど、聞いているうちに馴染んでくるのかな。第2期も楽しみにしています! 

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