ココ&チャコのしろくろ日記+

ヨーロッパ家族旅行(ベネチアその1)

今年の冬休みは,チャココ母念願だった海外家族旅行へ。

パティシエorシェフを目指す長女殿の下見も兼ねて?行き先はイタリアとフランスに。

気がかりなのは,チャココ初の一週間のロング留守番。

チャコは全く心配してないけど,既に何かを察して?下痢ぎみのココがちょっと心配。

でも,預け先が病院だから,まあ何とかなるでしょう!

ということで,チャココに別れを告げて,出発は夜10時の最終便。

今回の旅行は添乗員なしの手配旅行。無事に戻ってこられますように!


「行ってきまーす!」

飛行機は,エールフランス。

機内食はまあまで,朝食のクロワッサンとオムレツがおいしかったよ。

この便は,パリへの到着は,深夜3時すぎというのがイマイチ。

次のベネチア行きの始発の飛行機まで,空港のベンチで仮眠です。

人気もなく,ちょっと心細い。

6時になって,やっと空港が動き出しました。

朝食に,マカロンとかクロワッサンを買い込んで,ベネチア行きの小さな飛行機へ。

夜が明けて,眼下にはアルプス山脈の絶景が!

2時間ほどで,ベネチアに到着!

家を出てから,丸一日近く掛かりました。 思ったより遠かったよー。

ベネチアは,島になっていて本土と橋でつながっています。

車や列車は,橋を渡ったところで終わりで,その先は,徒歩と船しかありません。

バス停の先には,ベネチアらしい風景が開けます。

先ずは,ホテルにチェックイン。

一応,三ツ星ということでしたが,小さな古いホテルでした。

部屋も狭くて細長く,変なベッドの配置。

気を取り直して,ベネチア巡りを始めましょう。

通りに,屋台の市場が出ていました。

お面屋さんがいっぱい。

おいしそうなスイーツのお店もちらほら。

お昼は,やっぱりパスタでしょう!

密集した建物の間の細い道と,たくさんの小さな橋とで,全体が迷路みたい。

スマホのGPSを使って,何とかサンマルコ広場にたどり着きました。

広場には,ハトがいっぱい。

ここで,お決まりのゴンドラに乗ってみることに。

船頭と直接交渉ですが,薦められるがままに,45分,120€のコースになりました。

船尾に立って,櫂一本で力強く漕いでいきます。

宮殿と牢獄を結ぶ,「ため息の橋」をくぐります。

細い水路を進みます。

水は,お世辞にもきれいとはいえないですね。絶対に落ちたくない感じ。

船は,黒塗りのピカピカで,きれいな装飾もあって,なかなかゴージャスでした。

カナルグランデに出ると,リアルト橋の手前で折り返しです。

櫂さばきが絶妙で,狭い水路でのすれ違いでも,数センチのすきまですり抜けていきます。

歌は別料金でお願いしないと歌ってくれないようで,残念ながら聞けませんでした。

小一時間で,サンマルコ広場まで戻ってきました。

あっという間の楽しい船旅でした。

サンマルコ広場の約100mの鐘楼からの眺めです。

対岸のサルーテ聖堂のシルエットが美しい。

この後,水上バスでホテルに戻って一休み。

娘達は,ここで沈没,このまま爆睡です。

私たちは頑張ってサンマルコ広場のカウントダウンのイベントに向かいます。

荘厳な雰囲気と思いきや,ロックコンサート会場のような賑やかなイベントでした。

広場は,老若男女でびっしり。

カウントダウンが始まり,年が明けると,会場は更にヒートアップ!

抱き合ったり,シャンパン開けたり,花火も上がって大騒ぎ。

 

寒さと睡魔に耐えられず,早々にホテルに戻りましたが,おもしろい年越しができました。

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