13日のトレッキング中に起きた事件
それは…
こんなすばらしい景色を眺めながら,ルンルンでスノーシューしてたのに
開始早々奈落の底に突き落とされたチャココ父母(ちと大げさ)
新雪に動物の足跡や
獣道があちこちにあったけど
チャココは人の後ろについて歩いてるから,全然気にしていなかったの.
そしたら急にココが動物の足跡を追って笹やぶにダッシュしていっちゃった~
チャコも後にくっついてちゃって
’ココーッ!チャコーッ!戻れーっ!行っちゃうよー’
っていくら呼んでも戻ってこない
ワンワン吠えて興奮して走り回っているみたい
諦めずに呼び続けたら,5分くらいして,なんとかココが戻ってきた
良かった~戻ってきてくれた~
と安心したのもつかの間,あれチャコは
チャコがいないよー
’チャコーチャコー
’
といくら呼んでも帰ってこない
そういえばチャコは笹が怖くて超えられないんだった
きっと笹やぶの中で立ち往生してるにちがいない
ならばこちらから探しに行くしかない
ということで,スノーシューを脱ぎ,リュックを置いて,ココを木につなぎ
チャココ父母共に笹やぶに突入
’チャコー!チャコー!’って呼びながらチャココ父はどんどん奥に分け入って,
その声も聞こえなくなるくらい遠くまで行っちゃった.
笹やぶに一人残されたチャココ母は急に心細くなり,
’あまり奥に行くより,もしかしたらチャコが戻ってきてるかもしれない’と思い,引き返そうと振り返ったら
チャコがいたーっ
良かったよ~
呼んでも笹が怖くて動けないでいたから,抱き上げたらブルブル震えてた.
一人取り残されて心細かったんだろうね
ほっとしたのもつかの間,今度はチャココ父が帰ってこない
’いたよー!いたよー!’
っていくら叫んでも返事がないし,
携帯を使っても○uは電波があるのに,○フトバンクには繋がらないらしく連絡がつかない
いよいよ捜索隊の派遣を要請か
と思っていたら,遠くから
’チャコーッ!’って呼ぶ声が近づいてきてやっとチャココ父が帰ってきたよ
はぁ~良かったよ~,無事帰ってきて
この間,30分くらいだとおもうんだけど,とっても長く感じた時間でした
[勝手にダッシュしていっちゃダメでしょ]
チャココ父に説教されるチャココ
[ごめんなさーい]
って思っているんだかどうだか
この後も何回も獣道に入りそうになり
きつく呼び戻さないといけないことが何回も
チャココ父も鹿を見たって言ってるし,すぐ近くにいろんな動物がいたんだろうなぁ,きっと
[これは鹿が食べた跡]