この3連休は暑そうなのに天気予報がイマイチ。
東北は雨っぽいので、信州の高地のキャンプ場を狙って伊那地方に来てみました。
最近「天空のキャンプ場」として評判の陣馬形山キャンプ場に向かいます。
このエリアは、カーナビやGoogle地図が不正確で、頼りは中川村HPの地図のみ。
狭くて分かりにくい林道を迷いながら登って何とか到着
標高1400mということで、眺めも良くて、気温も快適!
しかーし、駐車場もサイトも満杯で、全く入る余地なし。
ここは無料で予約もできないので、早い者勝ち。午後の到着では、遅かったようです。
敗北感とともに、こんなド辺鄙なところによくこんなに集まるなぁという驚きも。
いつかリベンジしなければ。
さて、どうしようか?
更に高地でネット情報ではガラガラという宮田高原キャンプ場にTELしてみると、これまたなんと満員とのこと。 3連休を舐めてました。
高地は諦めて、スマホで片っ端から検索。
同じ中川村の桑原オートキャンプ場に空きがあったので、そこにしました。
ログハウス風の管理棟には、きれいなコインシャワーもあって管理人さんも親切です。
管理棟前のフリーサイトも気持ちよさそう。
今回は、沢沿いのオートキャンプサイトにしました。
沢沿いの林間、ロケーションもイイ感じです。
今回のNewアイテムは、ケシュアのワンタッチテント。
車中泊代わりに、できるだけ簡単に設営できるテントを探してたどり着きました。
商品名のように2秒とはいきませんが、設営は2-3分で完了。これは画期的!
背は低いけど寝るだけなので問題なし。3人用にしたので、2人+チャココは余裕です。
後は収納がちょっと心配ですが、そこは明日頑張るということで。
虫除けにスクリーンタープも設営。こちらもワンタッチなので、設置は楽勝。
キャンプは設営と撤収が面倒ですが、この組み合わせなら15分くらいでお手軽です。
場内を散策。沢の橋を渡ります。
沢の水はきれいですが、水量少なく、期待のひんやり感は少なめ。
ドッグランがありました。
久々のランラン。2匹とも珍しく元気に走ってました。 もうお婆ちゃんなのに元気で嬉しい。
立派な釣り堀もありましたが、こちらは営業時間外。
素朴で落ち着いたキャンプ場です。区画が緩くて広いのもGood!(ここは重要)。
夕食は途中で仕入れた野菜と肉で簡単にBBQ。
もちろん美味しかったのですが、高地の涼しい夜を想定していたので、炭火は暑い。
焚き火をやろうと薪を買ったけど、暑くて眠かったので止めました。
新テントの一番乗りはココ。顔だけ出してキョロキョロ。可愛い。
締め切っていたので最初ちょっと暑かったけど、全開放したら涼しくなってほどなく爆睡。
夜中にも色んな動物の鳴き声が聞こえてキャンプ感を満喫。
翌朝は、早起きできず、遅い朝になってしまいました。
食材は、八ヶ岳SAで仕入れたベーコンとパン。お気に入りです。
ベーコンを半分だけココにあげようとしたら、全部持っていかれた。
チャコ笑ってるけど、チャコの分が無くなったってことよ。
ハンモックで二度寝。 これはサイコ~に気持ちいい。林間ならではだね。
ケシュアの撤収は、Youtubeを見ながら何とか完了。慣れれば5分くらいでできそうかな?
飛び込みで泊まった桑原キャンプ場ですが、静かで雰囲気も良く、当たりでした。
キャンプ場を後にして、近くのダム湖の小渋湖へ。ここ天竜川水系だったんだ。
釣りボートが出ているのでカヌーもできそうですが、水位が低い。
今度、紅葉の満水の時に来てみようか?
このエリアは初めてなので、どこか温泉にも寄ってみましょう。
ということで、隣の大鹿村の小渋温泉へ。
大鹿村っていうだけあり、ジビエのお店がちらほら。ディアイーターってそのまんま。
帰って調べてみたら、大鹿村が舞台の大鹿村騒動記という映画で使ったお店らしい。
鹿カレーを食べてみればよかった。
山道を20分ほど登ると、小渋温泉の赤石荘のユニークな看板。
露天風呂からの眺めが良くて、なかなか気持ちのいい温泉でした。
お昼のお店を検索してみると、山奥にうどんカフェがあるらしいので行ってみることに。
山道をかなり奥に進んで、この先にホントにお店があるの? というところでお店がありました。
うどんカフェかわらしまさんは、古民家風の立派なお店で、ちょっとびっくり。
うどんカフェというのも珍しい。
店内も古民家のリフォームでイイ雰囲気です。
うどんは、ふんわりした優しい感じでした。
カフェメニューも色々あって、山を眺めながらベトナム風あんみつをいただきました。
伊那エリアは初めてでしたが、色々発見があって面白いところでした。
特に大鹿村は、鹿塩温泉や大鹿歌舞伎や映画とか奥が深そう。
また、紅葉のシーズンにでも来てみたいと思います。