おばかさんとこまったちゃん。

久々ですが・・・コンビニ日記です。

今日は、大掃除で居残りのＮっちゃん。
とってもいい子で、よく働きます。
そんなＮっちゃん、すでに半べそです。　


「どうしたの？？」

　　「すいません！年賀はがきの代金もらい忘れました・・・」　


そんなドジをふむ子ではないので、話を聞くと・・・。


「・・・Ｎっちゃんのせいじゃないよ！！МとＡのせいだ！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あとでシメておくからね！！」　


年賀はがきの印刷の受付もしているんですが、受付はそんなに難しくはありません。
　　　　　（なんせレジが賢いので！！）　　　

たいていのお客さんは、申し込み書だけを持ってやってきます。
なので、店で販売しているはがきを付けて印刷所に出すんです。

（だってそうすれば、お店のはがきが売れるじゃないですか！）


当然仕上がってから、印刷代と一緒にお客さんに支払ってもらうので、
それまで、店がはがき代を立替ているんです。　
　　　　

受付した子と、納品のチェックをする子と、お客さんに渡す子は、
たいてい別の子なので・・・


誰でもわかるように、受付したときに「はがき立替あり」と
店控え、お客さんの控えにスタンプを押すこと、　　

更に、事務所に
「受付日、納品日、名前、電話、立替の有無、渡し済みのチェック」を書く
「年賀状受付表」が貼ってあります。


そして、店控えはファイルに綴じてあります。


納品されると、それがはがきの立替えをしてるかを確認して、
立替えをしている場合は、立替えの紙を貼り付けておくことになっています。


販売する子は、その紙をみて、はがき代金をレジ登録することになっています。



なぜ、事件は起きたかというと・・・　　


その受付表よくみたら、本日の納品は１件のみなんですが、
納品物と受付表の名前が違うんです。　　　


「なんで？」と思って、ファイルを開くと・・・
そこには、ちゃんとお客様の名前。

もしかして・・・と思って、受付の名前をみたら・・・
「М」の名が・・・　　　　　　　　　　　


「年賀状の受付表」にお客様ではなく、自分の名前と自分の携帯番号書いてる！！
・・・なんて、おばかさん。

お前に連絡して、なにがわかるんじゃい！！　　　　



さ・ら・に・・・
深夜のＡ！　　　　


本日夕方会えたので、直接聞いてみた。



「今日、年賀状きた？？」（来たんだけどね！）

　　　「はい！」

「大丈夫だった？？」（大丈夫じゃないんだけどね！）

　　　「はい！」

「え？？」　　　

　　　「・・・あ！でも、受付表に名前がなかったんです。」

「で、どうした？？」

　　　「ここに(仕上がりを置く所)そのまま出しました！」　

　　　　　　（だから、はがき代金もらいそこねたんだけどね！）　

「なんで？名前がなかったんでしょ？」

　　　「え？？」

「・・・じゃあ！今日仕上がるはずの、このМさんのはどうなってるのかな？？」

　　　「・・・・・・。」

「どうすればいいと思う？？」

　　　「・・・・電話する。」

「誰に？？」

　　　「・・・オーナー。」

「が、わかるわけないでしょ！！考えろ！！」

　　　「・・・・・・。」


オーナーが、横から・・・「ファイル！！見なさい。」と手助け。　


「自分が受付するときは、店控え見ながらこれ(受付表)書くんでしょ！
　　　　だったら、店控え見ればどこが間違っているかわかるんじゃない？？」
　
　　　「・・・はい。」

「わからないからって、てきとうな事しないで！
　　　　　　　　　　　　　まわりが迷惑するでしょ！！」　


「どうしてもわからないんだったら、店に出さないで、コメント書いて
　　　　　　　　　　　　　　　　　事務所に置いておきなさい！！わかった？？」

　　　　（このコメントがみんな書けないんですけどね・・・）

　　　「・・・はい。」　



「それから、昨夜ドリンクやったの誰？？」（ダンボールが山積み）　


　　　「僕です。」

「高く積むのはいいかもしれないけど、それを降ろすこと考えなさい！」

　　　「はい。」

「危ないし、出すとき大変でしょ！次の作業のこと考えなさい！」

　　　「はい。」　


「次はもっと怒るよ～～！！」　


オーナーが横から、「１番怖いんだからね～～！！」　　

　　


　「ふん！！！！」