メモ

少し前のことですが・・・

私の出勤を今か、今かと、オーナーが待っていました。

何事かと思ったら・・・

「昨日の深夜、ティラミスの予約とったみたいなんだけど・・・
　　無理だから、違うの用意した。お客さん来たらよろしく～～」

って、急いで帰ってしまいました。


実は・・・

今朝来たら、デスクに小さなメモが貼ってありました。（レシートの裏）
そのメモには・・・


予約
ティラミス２こ
○○様
明日取りに来るそうです


・・・と、しか書いていません。

まず、予約は前日には出来ません。
ましてや、深夜受付の翌日なんて、絶対無理です。

そして、ティラミスは現在取り扱いはありません。
少し前まではありましたが・・・

で、これは誰のメモ？？
お客様はいつくるの？？
連絡先は？？？

深夜のバイトは二人。
状況を聞こうと、一人に電話。

「僕、知りません!」

・・・で、もう一人は連絡つかず。
ビデオで確認はしたものの、状況が把握できないので、
オーナーは、とりあえず別の店で「ティラミス」を購入。

そして、私にバトンタッチしていってしまいました・・・

「Ｎ君来たら叱っておいて！！」と言って。


そうなんです、本人その日の夕方入っているんです。
（めんどくさい～～どうせすみませんでした～～っでおしまいだし・・・）

しかし、このメモひどすぎです。

で、夕方出勤したＮ君。

普通なら、昨日の予約が気になるはず・・・
事務所のメモも必ず目を通すように言ってあるんですが・・・

すべてスルーして、店に出ようとしたので、おいおい！！

「ねえ！ちゃんとメモ見ようよ！！」

　　「はい！すいません！！」（でたな！）

「昨日の説明して！」

　　「お客さんが、前においてあった「ティラミス」が食べたいから
　　　予約してほしいと言われました。
　　　入るかわからないし、翌日の予約は出来ないといったら、
　　　あれば、とっておいて欲しい。明日、また来るからって言ってました。」

「今の説明が、このメモに集約されてるわけ？？」

　　「いいえ・・・」

「あれば欲しいの一言でも入っていれば、お客様の連絡先がなくても
　大丈夫だけど、このメモじゃ、用意しないわけにいかないよね！！」

　　「はい・・・」

「あなたのこのメモで、どんだけの人に迷惑かけてると思ってるんですか？」

　　「すいません・・・」

「連絡メモは、誰がみてもわかるように書かないと意味がないの！
　これは、自分用のメモだよね・・・１日に何人ものバイトが入れ替わるんだから、
　内容はわかりやすく、メモには、日付け、時間、自分の名前も書くんだよ！」

　　「はい。」

・・・あ～～わかってないだろうな～～

とりあえず、夕方のバイト君たちには、一人ひとり呼び出して、
事情を説明し・・・理解させ・・・対応まで教え・・・
深夜にも引き継げ！とは言ったけど、心配で、「メモ」を残し・・・

翌日確認したら、深夜来て、用意した「ティラミス」を買ってくれたそうです。

最近、クレームが多いので、みんなもっと気をつけようよ～～
なんせ、謝るのは大抵昼間なんだから・・・さ。

　

寒い・・・

・・・それでもやっぱり寒いよね！

ラスク

本日、夕方からお一人様で、ヒマだったので…

作ってみました

ラスク

…作りすぎだ！