charomoの楽書き帳

自由気ままに書いて行きたいと思います。

山陰旅行のまき  島根県 石見銀山2

2010-11-14 | 山陰
龍源寺間歩の坑道は狭く大人が2人が並んで歩ける程です。

露出をあげて撮ったので明るく写っていますが、実際のところは所々に電気があるだけでとても暗いです。

基本的に私は洞窟が好きと見えて入り口付近からもうワクワクしっぱなし

なんだか以前行ったことのある富士山の鳴沢氷穴や富岡風穴を思い出します。(当時はコンデジだったのであまり綺麗に写っていませんが…

一つ違う所はここの洞は人工的に作られたものなので、周りの壁や天井には当時のノミの跡が残っていました。




所々の壁には斜坑があり、そこがどうも鉱脈らしく掘られた跡が残っていました。



ライトに反射されたところがキラキラ光っていると思わず銀じゃないだろうかと思ったりなんかして…



ここの坑道、外とはかなりの温度差~

実はこの日は結構暑かったのですが、中は肌寒いくらいでした。




ここは排水坑~

掘った時に出て来る地下水を流してたんですね。




突き当たりまで来ると縦断面図が現れました。

この先は更に道幅が狭くなっており通る事が出来なくなっています。



左手に現れたのは新坑道~

要するにこの坑道の出口です。




出口に近づくにつれ、当時の様子が描かれた江戸時代の巻物がパネルになって現れ始めました。

今みたいな文明の力が無い時代、ノミとカナヅチでトンカチトンカチ掘って行く様は気が遠くなりそうです。




表に出ると外気との温度差でカメラが曇ってしまいました。




記念スタンプを押して地底探検終了と言ったところですか





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2 Comments

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Unknown (shell blanc)
2010-11-14 11:01:42
室町時代には「銀鉱山王国」として世界に名前が知られていたとか・・・

むかしのちいさい日本のこの銀山から産出される銀が

世界の経済を動かしていたと思うとやっぱりスゴイですね


冬は石見銀山・寒そうですね

来春行ってみようかな・・・・
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shellさま (charomo)
2010-11-14 18:57:24
銀ってそうなんですよね。

今は枯渇してるけど、当時銀がそんなに取れていたとは驚きでした。

いいところでしたよ~ 是非来春行って来て下さい^^
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